過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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318:ほむマミ派(むくれる杏子)[saga]
2011/11/05(土) 19:56:28.15 ID:QEeAdTjAO


杏子「あたし、何か面白いこと言ったか?」

タツヤ「いえ、予想通りの答えが返ってきたので安心しただけです」

 微笑んだまま、タツヤは言う。

タツヤ「さやかさんにも同じことを言ったことがあるんですけど……」

杏子「……で?」

タツヤ「『タ、タッくんたら冗談上手くなったねぇ、にゃははは』、って答えてくれました」

 にゃははは、が可愛かったですね、とタツヤは笑っている。

杏子「……ふーん、あっそ」

 一瞬ムッとした自分に気付き、杏子は恥ずかしくなった。
 
 大体、今の自分にはムッとする理由も資格も無い。

杏子「それって、いつの話?」

タツヤ「……一年くらい前かなあ、多分」

杏子「あんたさぁ、そうやって年上をからかうのは良くないよ? ……あたしたちはともかくさ」

 説教くさいと感じながらも、説教めいたことを口にしてしまう。
 何故なのかはわからない振りが、相変わらず出来ない。

タツヤ「からかったわけじゃないですよ? 勿論、今も」

 そう言って、タツヤは真っ直ぐ杏子の方を見てくる。

杏子「……悪いけどパスだわ。あんたには興味が持てないし」

タツヤ「でしょうね」

 タツヤは面白そうに返事をしてきた。

杏子「それをからかってる、っていうんだっつーの。わかっててやってない?」

タツヤ「ええ。杏子さん元気なさそうだったから、ワザと怒られるようなことをしてみました」

 でも大丈夫そうで良かった、とタツヤは言い、さらに続ける。

タツヤ「ウチの姉なんか、ずっと様子が変ですもん。……巴、って人の所から帰ってきて以来」


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