過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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630:ほむマミ派 ◆CuwcoLXTJ2[saga]
2012/11/02(金) 21:47:05.43 ID:N978lvrAO


 無言で腕を上げた。 『普段はマミで散々遊んでいるのだから、今くらいは』と、心の中で繰り返し呟きつつ。

「さっきの、両手をほっぺに当てたポーズがもう一回見たいな」

 矢継ぎ早な注文。 彼女は嬉しそうで、なによりだ。

 抵抗せずに、大人しく要求を飲んだ。 自身の無防備さを目の当たりにされるのも、偶には悪くない気がして。

「いいわ……、それ、いい……」

 マミが、彼女らしくない、おどけたような粘っこい呟きを、余裕を感じさせる微笑みと共に漏らした。

 私は何も答えない。 ただ、言いなりになることを真剣に体感しようと思って。

「それじゃ、洗ってあげる」

 いくらかの溜めを経て、マミの両手が伸びてくる。 下唇を噛まないよう、表情に出さないよう、加減をするのが思いの外難しい。


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