過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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ほむマミ派
◆CuwcoLXTJ2
[saga]
2012/11/02(金) 22:06:24.34 ID:N978lvrAO
しかし、気を抜くとまた笑ってしまいそうだ。 マミに見られていないので、多少大袈裟に自分の左頬をつねって精神統一を図った。
呼吸を整え、唾液を静かに飲み込み、声色のつまみを『無感情』のチャンネルへと合わせる。
「私が舐めやすいように、もっとお尻を突き出して。 できる?」
「はい、できます」
しばらく何もせず静観していると、マミは上半身を落として両肘をタイルへと着け、腰を突き出して、左右にゆらゆらと振り始めた。
戸惑いを感じさせる揺れ具合の中に透けて見える、様々な感情の襞。
「何なのそれ? 早く舐めろ、って意味かしら?」
「はい……、おねだりしろ、って言われると思って……、自分なりに考えました……」
マミは顔をこちらへは向けることなく、弱々しく頷き、恥ずかしそうにヒップを揺らし続けている。
そのサインにきちんと応えなくてはならない。
「自分からすすんで、というのは素晴らしいことだけれど、品がなくて、とても褒められたものではないわね。 でも、マミらしくて良いわ」
「はい、あの……」
「だめ。 面白いから、私が満足するまで続けなさい。 ……貴女の得意分野でしょう?」
マミは再度無言で頷くと、左右の動きに上下運動を加え、懸命に誘おうとしてきた。 どこで覚えてくるのかは知らないが、なかなか扇情的だ。
『8』を九十度回転させたその軌道は、一定のテンポに整えられた優雅なラインを描き、彼女の期待を裏切り続ける。
私はその様子を黙って眺め続けた。
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