過去ログ - ほむら「あなたは……」 ステイル「イギリス清教の魔術師、ステイル=マグヌスさ」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/17(土) 02:35:59.73 ID:Wi8XFkb1o

五和「グレゴリオの聖歌隊はそう簡単に扱える術式ではないんです。実質、魔術サイドによる外部への干渉行為ですから」

香焼「穢れをどうこうする手立てもまだ見つかってないんすよ。この前みたいに“あの二人”に力を借りるのも難しいすから」

杏子「あー、なんだっけ。修道女とツンツン男? なんで借りれないの?」

五和「二人とも、こちらの業界では伝説的な英雄扱いされてますけど……」

香焼「立場的にはまだ一般人なんすよ。望めば力を貸してくれるでしょうけど、二人だけで片っ端から救うなんて無理なわけで……」

さやか「それじゃあ復活劇(あれ)は奇跡みたいなものだったのかぁ……」

五和「それは違いますよ! あれは恭介さんの、あなたへの想いが引き起こした必然です!」

 なぜか拳を作って熱弁する五和に引きつった笑みを向けながら、さやかが頬を赤くする。

ほむら「だったら私達は、ワルプルギスの夜に備えれば良いわけね?」

五和「そうしてもらえると助かります。私達天草式が束になってもあなたたちほどの力は得られませんから」

香焼「肝心なとこで他人頼りなんすから情けない話っすよね……」

さやか「やっぱ今のうちに特訓とかしといた方が良いのかな? 必殺技とかさ」

まどか「戦う前からソウルジェム濁らせちたらだめじゃないのかな?」

さやか「あっ、そっか。特訓も無理なんて不便だなぁ……」

杏子「チッチッチッ……分かってねーなーヒヨッコ」

杏子「魔法ってのはさ、いんすぴれーしょんってヤツが大事なんだよ。まずは頭の中でだな?」

 かつてマミに教わったという脳内シミュレーション講義を始めた杏子から離れると、ほむらは五和へ顔を向けた。

ほむら「それで、人が涙流してる時に抜け出した神父は何処に行ったのかしら?」

五和「あー、実は私もよく知らないんです。事情は大体分かりましたけど」

ほむら「事情?」



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