過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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655:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:16:03.67 ID:39C9HO6Io
そんなことを考えている間に、狐子は背中を隅々まで舐めつくしていた。

男「……!」

狐子「さすが私だ、もうだいぶ痛みが引き始めてるだろう?」
以下略



656:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:16:48.02 ID:39C9HO6Io
蛇「……」

妖狐「お疲れのようですね」

蛇「ふん、生憎俺は無尽蔵ではないんでね」
以下略



657:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:17:42.05 ID:39C9HO6Io
蛇「そうだな。お前の言う通りだ」

なんて、思ってもいないくせに。

それだったら、とっくに人は来てるはずだ。
以下略



658:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:21:07.28 ID:39C9HO6Io
蛇「!」

妖狐「あまり、人には見せたくなかったんですけどね」

妖狐「ああ、あなたはアンドロイドでしたっけ?」
以下略



659:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:22:09.89 ID:39C9HO6Io
ビリっと、強い風が肌を過ぎて行った。

俺たちは、蛇さんの戦闘地から、すこし離れた場所まで来ていた。

そこで舐め治療を再開して、俺は横になって終わるのを待っていたわけだ。
以下略



660:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:26:04.73 ID:39C9HO6Io
男「!」

血。

俺の体にも流れている、ごく当たり前の血液。
以下略



661:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:26:56.67 ID:39C9HO6Io
女の時もそうだ、なんとかなると思ってた。その時点でなにも疑わないから、こうなったんだろう。

男「蛇さん!」

無力な俺が言っても、なにも変わらない。そうも思ってるから。
以下略



662:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:27:35.01 ID:39C9HO6Io
信じられなかった。

どうすればこんなことになる。

妖狐「さて、それでは……」
以下略



663:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:28:24.16 ID:39C9HO6Io
男「……狐子」

悪い。うどん、一緒に食べられない。

狐子「! 危ないっ」
以下略



664:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2011/12/21(水) 21:31:13.38 ID:39C9HO6Io
妖狐「な、なぜ……?」

驚きの声を上げている妖狐を見ると、彼女の体にナイフが刺さっていた。

一体誰が……?
以下略



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