過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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788:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:00:17.85 ID:8m2++fUVo
狐子「男♪」

起きてみれば。

目の前には見たこともない笑顔の狐子がいた。
以下略



789:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:01:23.83 ID:8m2++fUVo
・ ・ ・

男「で、なんでお前そんなに上機嫌なんだ?」

狐子「ふふふ、見ろ」
以下略



790:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:03:27.27 ID:8m2++fUVo
男「すこしはゆっくりさせてくれよー」

昨日バイトで夜遅くまで入れられちまって、大変だったんだから。

男「……」
以下略



791:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:05:05.42 ID:8m2++fUVo
男「……で、このうどん屋のが食べたいと?」

狐子「そうだ!」

元気に起き上がって返事をする狐子。
以下略



792:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:06:35.39 ID:8m2++fUVo
あの家にいても、結局俺が一番話す相手は決まって狐子だってこともあって、こいつとはほぼ一緒にいたりする。

一番ほっとけないから、という考えもある。

狐子「私は馬鹿だ」
以下略



793:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:07:17.18 ID:8m2++fUVo
狐子「どんなうどんが出てくるか楽しみだ……!」

体をウキウキさせながら、狐子は可愛らしく耳を出した。

感情の高ぶりを表す耳が、ピョコンピョコンと歩調に合わせて動く。
以下略



794:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:08:39.43 ID:8m2++fUVo
狐子「なんだ? いきなり暗い声出して」

男「大丈夫なのか? ……妖狐のこと」

聞いちゃいけないことだとはわかっていた。
以下略



795:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:09:21.68 ID:8m2++fUVo
男「お、おう」

顔を真赤にして、呼吸を整えて。

狐子「立派になっていつかお姉さまを驚かせたいんだ」
以下略



796:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:10:55.03 ID:8m2++fUVo
・ ・ ・

男「……おい」

狐子「……なんだ」
以下略



797:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[saga sage]
2012/01/20(金) 23:14:27.90 ID:8m2++fUVo
おしまいです。
というわけで、また後日うどん回を設けます。


次回は牧か撫子あたりの話です。
以下略



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