過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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917:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:01:47.95 ID:30nBpkIdo
池面「すごく好きなんだね、羊羹」

童「うむ、食欲には勝てないようだ。私はよーかんが大好物だから、こうやって見るだけでヨダレが出てしまう」

池面「あ、どうぞどうぞ、お食べくださいな」
以下略



918:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:03:20.53 ID:30nBpkIdo
こんなにパクパク食べてくれたら、持ってきたこっちとしては嬉しい。

池面「でも、童ちゃん大分お腹空いてたんだね」

童「そうでもなかったのだが、それはどうやら気分的なものだったらしく、実はさっきまでお腹の虫が空腹を伝えていたのだ」
以下略



919:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:05:37.60 ID:30nBpkIdo
童ちゃんの顔が、突然暗くなった。

童「ふむ、努力しよう。できるだけ大きくなろうと毎日念じてみることにする。期待に沿えられるかわからないが」

池面「ははは、いつかきっと大きくなれるよ。大きくなって、とっても可愛くなるさ」
以下略



920:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:06:11.62 ID:30nBpkIdo


池面「いらっしゃいませー」

「……やっぱり、先輩でしたか」
以下略



921:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:07:07.44 ID:30nBpkIdo
男「今回は、結構続いてるんですね」

あんまり続かないって悩んでましたけど、と男。

池面「ああ。なんか、女性のアタックのかわし方も大分慣れてきたんだ」
以下略



922:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:07:37.71 ID:30nBpkIdo
池面「そうか?」

男「はい、なんだか、以前よりかっこよくなったというか」

池面「かっこよくなったね〜……」
以下略



923:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:08:15.47 ID:30nBpkIdo


男と会ったその日は、なんだか調子が良くて、いつもより笑顔だった。

そして、その日の売上はコンビニ開店以来初の記録を更新したらしい。
以下略



924:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:09:17.42 ID:30nBpkIdo
池面「童ちゃーん」

と、大きな声を出して一瞬にして、俺は赤面した。

そこには、先客がいたのだ。土管にゆったりを腰を下ろしている。
以下略



925:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:10:19.52 ID:30nBpkIdo
池面「……え、童……ちゃん?」

童ちゃん(自称)は、土管から重力を無視したかのようにゆっくりと飛び降りて、俺の方へやってきた。

綺麗な顔立ちで、童ちゃんの雰囲気がわかるところは無表情なところだけだった。
以下略



926:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:14:30.18 ID:30nBpkIdo
池面「だ、だって、童ちゃんはこれくらいの、小さな女の子で……」

池面「君は……確かに童ちゃんに似てるけれど……」

童「信じられないかもしれないが、私は童だ。童以外の……と、何度言わせるのだ、自分で言っていてしつこいぞ」
以下略



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