過去ログ - 女「機械の体ですけど、一緒に過ごします?」-004-
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933:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:20:55.87 ID:30nBpkIdo
今目の前で、息絶えそうな彼女が、好きで好きで、愛しくてたまらない。

どんなことを言われても、俺はこの子が、童ちゃんが大好きなのだ。

池面「目を開けてくれよ童ちゃん! いきなりさよならなんて……嫌だよ!」
以下略



934:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:22:14.91 ID:30nBpkIdo


店長「最近、めっきり笑わなくなったわね。このままだと店員としてはダメだと思うんだけどな?」

池面「はあ、すいません」
以下略



935:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:23:30.73 ID:30nBpkIdo
溜息を吐いた店長が、裏方に移動した。

池面「いらっしゃいませー」

コンビニに人がやってきた。
以下略



936:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:24:14.38 ID:30nBpkIdo
女「あの、おでんください」

池面「! は、はい」

表情は、やっぱり似ていた。
以下略



937:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:24:44.69 ID:30nBpkIdo


結局、俺はまた懲りもせずに、空き地にやってきた。

彼女に会えないだろうと思って、何度か行こうとする足を止めていたのに。
以下略



938:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:25:22.03 ID:30nBpkIdo
まるで新しくできたみたいな……。

池面「まあ、いいか」

もう、俺はここに用はない。
以下略



939:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:26:26.69 ID:30nBpkIdo





以下略



940:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:27:55.67 ID:30nBpkIdo
……あれ?

池面「……童、ちゃん?」

童「よいしょ……ふぅ。驚きに満ち溢れた顔をしているな、池面氏。無理もない、この前あのようなことが起きていたのに、私のいつも通りの登場に非常に驚嘆しているとみた」
以下略



941:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:28:46.82 ID:30nBpkIdo
俺の気持ちに迷いはない。

こんなに人を好きになったのは、初めてなんだ。

会長の時以上の胸の高なり。告白の緊張。気持ちの波の上下。
以下略



942:久方 ◆p79mT8Wu64Nk[sage saga]
2012/04/26(木) 03:29:58.92 ID:30nBpkIdo
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!!!!!

良い雰囲気だった、でもよく考えて欲しい。

俺は大学生。そして、彼女は人間じゃないながらも見た目は小学生くらい。
以下略



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