過去ログ - QB「魔法少女になってよ」らんま「てめー、ぶん殴られてーか?」
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21:らんまマギカ3話2 ◆awWwWwwWGE[sage]
2011/09/25(日) 15:46:04.41 ID:sF5yimZr0
「ね、良牙さん。」

マミは挨拶をうながした。

『あ、ああ。驚かせてすまない。俺は響良牙だ。』

マミの腕の中で、黒い小豚はぺこりと頭を下げた。

「ええええええええ!? 小豚がテレパシー??」

「かわいい! この小豚ちゃんも魔法を使えるんですか?」

まどかとさやかは今日何度目かの驚きのリアクションをとった。

「いや、良牙は魔法を使えないよ。今は僕やマミがテレパシーを仲介してるんだ。」

キュゥべえが解説を加えた。

「じゃあ、じゃあ、魔法少女になったら動物とお話できちゃうの!?」

まどかは熱心に、キュゥべえにせまった。

「残念だけど、普通の動物は無理よ。」

急にせまられたキュゥべえに助け舟を出すように、マミが答えた。

「契約の願い事を『動物とお話』にすれば出来ると思うけどね。」

キュゥべえはすかさず、契約を結ばせるのに有利な補足説明を加えた。

さすがと言った表情でマミはキュゥべえを見つめる。

『ってことは、魔法少女になったらなんでも叶うってのは本当なのか?』

良牙は、魔法少女の契約について詳しいことを聞いていなかった。

自分にはあまり関係が無いと思っていたからだ。

しかし何でも叶うというのなら興味がある。

「うん。ただし、願いを増やしてくれとかそういうズルは無しだよ。あと、宇宙全体に関わるような大きすぎる願いだと制限が出てしまう。でも、地球規模の願いなら、たいていは叶うはずだよ。」

「たとえば、億万長者とか、不老不死とか、満漢全席とか!」

さやかの問いに、キュゥべえはこくりとうなずいた。

「うん、そういうことなら叶うよ。」

そしてあっさりと「叶う」と言ってのける。

キュゥべえの説明を聞いて、まどかとさやかと良牙は三者三様、考え込んだ。

「あ、良牙は無理だよ。男だし、魔法少女の素質も無い。」

『んがっ!』

黒い小豚はしゅんとなった。

(それ以前に人間じゃないといけないでしょ、フツー)

さやかは心の中でつっこんだ。

「願いと引き換えに魔法少女になると、魔女と戦う使命を課されるんだ。」

落ち込む良牙をよそに、キュゥべえは説明を続けた。

「…魔女ってショッピングモールで出てきた、あの?」

まどかがか細い声で質問する。

つい数時間前の恐怖を思い出したのだろう。

「あれは魔女の使い魔に過ぎないわ。本物の魔女はもっと…恐ろしいものよ。」

真剣な表情で語るマミに、まどかもさやかも息を飲んだ。

「キュゥべえに選ばれたあなたたちには、大きなチャンスがある。でも、それは死と隣りあわせなの。」


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