2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/30(金) 19:06:15.23 ID:xG3pAjx60
さやか「…うーん…」
さやか「……うーん…」
QB「いつになく悩んでいるね。美樹さやか」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/30(金) 19:06:49.24 ID:xG3pAjx60
さやか「魔法少女ってそんなに人手不足なの?」
QB「この街には多くの魔法少女がいる。人手不足ってことはないね」
さやか「なら、あたし別にいらないじゃん」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga sage]
2011/09/30(金) 19:08:14.65 ID:xG3pAjx60
--恭介の家--
恭介「…やぁ…さやか…」
さやか「恭介…」
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2011/09/30(金) 19:08:51.54 ID:xG3pAjx60
QB「決心がついたようだね」
さやか「あたしの願いは恭介の腕を治すこと。叶えられる?」
QB「大丈夫。君の祈りは間違いなく遂げられるだろう…でも、本当にその願いでいいのかい?その願いでは、君が報われないと思うのだけれど」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga sage]
2011/09/30(金) 19:10:05.81 ID:xG3pAjx60
さやか「魔法少女になるってことはさ、つまり命がけなんだよね。そんな人間と付き合ってほしいなんて言えないよ」
さやか「でも、仁美と恭介が一緒にいるのは、あたしが耐えられない…だからあたしは見滝原を出て行く。多分、それが一番いいんだと思う」
QB「…それが君の願いだと言うのなら、僕は何も言わない」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga sage]
2011/09/30(金) 19:10:45.89 ID:xG3pAjx60
まどか「…」
マミ「鹿目さん…どうしたの?何か調子が悪いみたいだけど」
まどか「マミさん…さやかちゃんが、さやかちゃんがいなくなっちゃったんです」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga sage]
2011/09/30(金) 19:11:49.78 ID:xG3pAjx60
マミ「ごめんなさい。でも、今のあなたは見滝原を守る魔法少女なの。それだけは自覚して」
まどか「…はい…」
マミ「…キュゥべぇに任せておけば大丈夫。あの子はあれで結構頼りになるんだから。私だってキュウべぇのおかげで助かったのよ」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga sage]
2011/09/30(金) 19:12:33.58 ID:xG3pAjx60
--どこかの街の銀行--
強盗A「いいから早く金を出せ!」
銀行員「も、もう少し待ってください。せめて後5分…」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga sage]
2011/09/30(金) 19:14:06.93 ID:xG3pAjx60
強盗B「手をあげろ!」
さやか「いやーそのーなんっていうか」
強盗C「いいから早く上げろ!」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga sage]
2011/09/30(金) 19:14:40.79 ID:xG3pAjx60
QB「つまり、君は魔女を倒しつつ正義の味方の真似事をしていたと…前例がないわけではないけど、あまりお勧めは出来ないね」
QB「魔女と戦う為の魔力を他の事に使えば、それだけ魔女と戦う時の致死率が高くなる」
さやか「…あんたは、なんだかんだであたしを心配してくれるんだね」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga sage]
2011/09/30(金) 19:15:22.91 ID:xG3pAjx60
--織莉子の家--
織莉子「…」
キリカ「織莉子ー紅茶まだー?」
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