過去ログ - 春香「千早ちゃんを好きになりました」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
2011/10/02(日) 15:07:08.53 ID:dhyDyMXM0
私、天海春香ただいま17歳は、
どうやら如月千早ちゃんという同じアイドル仲間の女の子に恋してしまったようです。
てへっ☆
――――じゃないっ!
【始めに】
※アイドルマスターの二次創作。(たぶん)オールキャラ
※百合注意。苦手な方は回れ右
※更新頻度はばらばら亀更新
※オリジナル設定や自己解釈があるかもしれない
(あと、投下中のレスも大歓迎です)
以上でもよろしければ、どうぞ最後まで宜しくお願いします
2
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
2011/10/02(日) 15:24:20.34 ID:dhyDyMXM0
千早ちゃん――?
声をかけようとして、私は躊躇った。
吸い込まれそうなほど真っ暗な空の下で、千早ちゃんはあまりにも悲しそうな顔をしていたから。
以下略
3
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
2011/10/02(日) 15:33:06.44 ID:dhyDyMXM0
雨は一向に止む気配を見せない。
単なる夕立でもないようだった。
「春香、もしかして急いでるの?」
「う、うん……」
以下略
4
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage]
2011/10/02(日) 15:38:52.55 ID:TxOqWlaIo
期待
超期待
5
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
2011/10/02(日) 15:38:58.94 ID:dhyDyMXM0
「買ってくるのは」
「さっき切符買ったらお金なくなっちゃって」
「なにに使ったの……」
「えへへ……」
以下略
6
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
2011/10/02(日) 15:46:51.62 ID:dhyDyMXM0
急がなきゃと、そればかりが頭の中を埋め尽くして冷たさも感じなかった。
事務所へたどり着くには横断歩道を渡らなきゃいけなくて、信号が青なのを確認し私は必死に走った。
曲を変えなきゃオーディションに受からない、なんていう強迫観念にとらわれていたのかもしれない。私はとにかく必死で、だからいつもより派手に躓いて――
以下略
7
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
2011/10/02(日) 15:49:41.44 ID:dhyDyMXM0
信号が青から赤に変わった。
クラクションが鳴らされる。
「ご、ごめんね!」
以下略
8
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
2011/10/02(日) 16:00:34.97 ID:dhyDyMXM0
無事事務所で書類を作成し、プロデューサーさんが直接オーディションの運営場所に届けてくれることになった。もう遅いからと私たち二人を車に乗せてくれながら、プロデューサーさんが振り向く。
「にしても二人ともびしょびしょだなあ」
プロデューサーさんの言葉に私たちは顔を見合わせて苦笑した。
以下略
9
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
2011/10/02(日) 16:16:37.74 ID:dhyDyMXM0
「えぇっ!?そ、そんなの悪いよ!」
私が首を振ると、プロデューサーさんは「そうだな」と言いつつ千早ちゃんの家のほうへ方向転換。「けど春香も千早もそんなに濡れちゃってるわけだし」と車をさらに進行させる。
そしてあっというまに家の前に着いてしまった。
以下略
10
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
2011/10/02(日) 16:19:31.49 ID:dhyDyMXM0
おまけに「書類を提出してからまた迎えに来る」とプロデューサーさんは行ってしまった。
千早ちゃんはそれを見送ると、プロデューサーさんに貸してもらった大きな黒い傘を自分たちの上にかざして私の腕を引いた。
「ち、千早ちゃん、いいの?」
「えぇ」
以下略
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