過去ログ - 士郎「人の為に頑張ったヤツが絶望しなきゃいけないなんて間違ってる」ほむら「……」
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111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/15(土) 16:53:40.20 ID:rj18idSR0
「……感謝するわ。貴方が居なかったら、3人のうちの誰かは死んでいたでしょうから」

「別に礼を言われるような事はしてないぞ。アレと戦うって決めたのは俺なんだからさ。
だから魔女の居場所を教えてもらった俺こそ礼を言わないと」

彼は本当に私たちが戦わせたくないらしい。
誰かが傷つくくらいなら自分がやる、と。
まるでそれ以外の感情がないのかと思う程に、その信念を貫いているようだ。
ここまで酷いお人好しは見た事がない。

「で、あの黄色い子は大丈夫なのか?」

「ええ。魔法少女には生きているか死んでるかしかないのよ。
私たちはこのソウルジェムさえ無事なら、体はいくらでも回復する事が出来る」

元の制服へと衣装を戻し、自分の本体を衛宮さんに見せつけた。
実力的にも性格的にも、彼は信用するには値する。
多少の情報なら、明かしても構わないでしょうね。

「む。なんか気に入らないけど、とりあえずは無事、という事か」

難しい表情が、さらに歪む。
どれだけ怪我をしても構わない、というニュアンスに聞こえたのかしら。


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