57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/09(日) 19:02:16.86 ID:xxyUmQDC0
〜木山せんせーの大脳生理学講座〜
「脳の科学的ななんちゃらとか、俺学校行ってないし馬鹿だから専門用語とかわかんねえしできるだけ簡単に説明してくれねえか?」
「わかった。大脳生理学で小説に使えそうな部分をできるだけくだいて解説してみよう」
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/09(日) 19:03:34.74 ID:xxyUmQDC0
「そうだな、例えば人が一瞬で物を覚える時に、簡単な物を同時にいくつまで覚えられると思う?」
「んん、買い物を頼まれた時とか三つか四つくらいかな」
「ふむ、君は平均的な記憶力のようだね」
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/09(日) 19:04:01.33 ID:xxyUmQDC0
「あとはそうだな……話を作る時とか必要だろうが、人間は遺伝子に組み込まれている情報以外だと『全く無関係な事』、『理由や興味のない事』を考えるのは無理だな」
「本当か? 学園都市の技術とか凄いじゃねえか」
「例えば歴史上最も凄い発明の一つに電話があるが、それは『遠くの人と会話できたらいいな』と考えたから出来た物だ。しかしそれは『人が声を出して会話する』と前提があるから思い浮かべるんだよ。飛行機だって鳥も雲も存在しない世界なら飛ぼうと思う理由がないから生まれなかっただろうね」
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/09(日) 19:04:53.04 ID:xxyUmQDC0
知識とは積み木のような物であり、全く新しい物を考えたと思っていても実際は既存の物の組み合わせや別ジャンルとの複合である。
「滝壺が言ってた注意深く見ろってそう言うことだったのか」
「そろそろいいかね?」
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/09(日) 19:06:03.14 ID:xxyUmQDC0
本日の投下はこれにて終了
次回も明日か明後日のこの時間帯予定です。
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 19:06:42.08 ID:cmcpqSAE0
投下開始します。
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 19:07:23.43 ID:cmcpqSAE0
浜面は小腹がすいたので近くのオープンカフェに向かった。
『当店ではドーナツの穴の部分は売りません』と謎のキャッチコピーだが、安くてボリュームのあるパンやケーキがあると評判の店だ。
「はーまづら。こんな所で何してるの?」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 19:08:01.74 ID:cmcpqSAE0
「おっと、すいません。ベーグルのエビフィレ一つとトマト一つ飲み物はコーヒーのMを一つで」
注文が終わり、会計を済ませた浜面は麦野と同じテーブルについた。
「私がSS読んでるのは、任務で待機中とか時間あるじゃない? 本を持っていくと邪魔になるけど、携帯ならSSとか見れるし必須品だから邪魔にもならないしね」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 19:08:29.41 ID:cmcpqSAE0
――――――――――
初SSなので温かい目で見てください。
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 19:09:42.91 ID:cmcpqSAE0
「却下」
「おい! 見てもないのにどう言う事だよ!」
「注意書きの時点で読む気なくなったのよ」
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