111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/19(水) 23:32:15.20 ID:QXkNfvaJ0
【学校】
春原「……はぁ……」
朋也「どうしたナメクジ」
学校に来て早々、浮かない顔をする春原にねぎらいの言葉をくれてやる。
春原「ひらきくち一番でそれはないでしょ!?せめて『みたいな』とかつけてくれますか!?」
語彙力と漢字能力は小学生と同等レベルのようだ。
朋也「朝から元気なやつだな」
何気なく席に着くと、春原は何故か恨めしそうな顔で俺を見ていた。
朋也「何だよ」
春原「……」
春原「……はぁ。お前は呑気そうで羨ましいよ」
朋也「そうか?お前の顔ほど呑気を表している人間なんてそうはいないと思うぞ。それは俺どころか、この世の誰も勝てないほどだ」
春原「この世の誰も……!?」
朋也「ああ、そうだ。恐らくお前は呑気な顔選手権では断トツの一位を獲得できるだろう」
春原「……へへっ、そうかな?」
コイツにはどんな見下した言葉でも褒め言葉になるに違いない。
815Res/478.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。