過去ログ - 撫子「これも、また、戯言なんだよね」
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2011/10/17(月) 02:00:10.81 ID:ebFiQ8E3o
「何がやれやれなのだ。阿良々木先輩、狙ってやったのだろう?」
駿河は呆れ顔で言った。
その通りなので、僕はぐうの音もでない。
以下略
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2011/10/17(月) 02:00:45.81 ID:ebFiQ8E3o
005
そして――
それから、一時間後。僕は、忍野と忍ちゃんが住処としている、学習塾後の廃ビルを、
以下略
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2011/10/17(月) 02:01:27.55 ID:ebFiQ8E3o
その恩は、返しても返しきれないだろうが、しかし――はっきり言って、恩人でもなけ
れば、あんまり親交を深めたいタイプの人間では、忍野は、ない。ありえない。
性格は悪い。間違っても、善意の人間ではない。気まぐれの権化のような男である。春
以下略
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2011/10/17(月) 02:01:59.44 ID:ebFiQ8E3o
「蛇切縄……ですか……聞いたことのない怪異ですね」
「割と有名だよ。蛇神遣いの一種だったかな」
「蛇神遣い……?」
以下略
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2011/10/17(月) 02:02:32.84 ID:ebFiQ8E3o
「あれは、とてもじゃないけど、僕にはできないことだったからね。あのお嬢ちゃんにも
お礼を言っておいてよ。これであの子とも、貸し借りなしだ」
「貸し借り――ですか」
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2011/10/17(月) 02:03:18.40 ID:ebFiQ8E3o
「ああ、ほら、僕は専門家であるがゆえに――強いものであるがゆえに――よくないもの
を刺激してしまうんだ。だから、もう、普通の人間に近い阿良々木くんと、もう普通の人
間のあの子……えっーと……えろっこちゃんに手伝ってもらうしかなかったんだ」
以下略
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2011/10/17(月) 02:05:19.70 ID:ebFiQ8E3o
「そう、そんなことよりもあの蛇ですよ。一体あれはどうすればいいんですか?」
「ああ、そうだね。だいぶやばい状況だったな。うん。確か、その痕、もう肩にまで来て
いるんだろ?無事なのは、両腕と、首から上だけだってね。蛇切縄はね、蛇切縄は顔まで
以下略
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2011/10/17(月) 02:06:19.35 ID:ebFiQ8E3o
>>127
「そう、そんなことよりもあの蛇ですよ。一体あれはどうすればいいんですか?」
「ああ、そうだね。だいぶやばい状況だったな。うん。確か、その痕、もう肩にまで来て
以下略
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2011/10/17(月) 02:07:23.65 ID:ebFiQ8E3o
「忍野さん……蛇切縄って、どんな怪異なんですか?」
「その前に、阿良々木くんが本屋さんで見たっていう、そのお嬢ちゃんが立ち読みしてい
た本のタイトルを教えてよ。あとでって言って、阿良々木くん、結局スポーツ少女ちゃん
以下略
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2011/10/17(月) 02:07:50.03 ID:ebFiQ8E3o
「その本がどういう本なのか、僕は過分にして知らないけれど……でもまあ、きっとその
本に、蛇切縄のことは載っているんだろうね。蛇神遣いは『蛇の呪い』としちゃあ、代表
例みたいなものらしいし」
以下略
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