過去ログ - トレイン「超電磁砲?」
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37:1[sage]
2011/10/22(土) 04:38:53.33 ID:R0SN1dWm0
「あんまり根を詰め過ぎると、気付く物も見落としてしまうわよ」

デスクの上にホットコーヒーの入ったマグカップが置かれ、黒子は視線を上げて何時の間にか傍らに立っていた少女の姿を見上げる。

「固法先輩……」

黒子は眼鏡の奥に優しげな瞳を湛える少女の名前を呼び、すぐにまた厳しい表情になって画面に目を戻した。

「そうも言っていられませんの。今こうしている間にも、どこかに爆弾が仕掛けられているかもしれませんわ」

「……あなたが倒れては元も子も無いわ」

その様子を見て固法は窘める様に言うが、無理に黒子を止めようとはしない。

黒子の言っている事は最もであったし、事実この件に関する捜査は徹底的に行き詰っていた。



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