95:1[sage]
2011/10/30(日) 22:40:22.31 ID:HX5XWeMT0
「まぁ、煮詰まってるなら気分転換でもしてみましょ。冷たい物でも飲めば何かいい考えが出るかも知れないわよ」
「そうですわね……」
美琴が指差す方向を見て、黒子も頷く。
96:1[sage]
2011/10/30(日) 22:41:05.95 ID:HX5XWeMT0
爆弾が爆発する瞬間、彼は初春と爆弾の間に立ちはだかり、左手に何かを持って、その腕を思い切り振り抜いていた。
何をしていたのか、美琴には見当も付かない。
が、結果として初春と女の子(ついでに美琴と涙子)は助かり、混乱の中彼は姿を消していた。
97:1
2011/10/30(日) 22:46:59.64 ID:HX5XWeMT0
本日の投下を終了します
お付き合いありがとうございました
98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(香川県)[sage]
2011/10/30(日) 22:49:33.82 ID:SMUGKXewo
乙
99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2011/10/30(日) 23:01:08.61 ID:/mF9e5GGo
ああ、乙だ
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage]
2011/11/01(火) 12:49:29.34 ID:7dUYBG4/o
乙
黒猫は小説の設定とか出る?
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:vs302.vip2ch.com
101:1
2011/11/03(木) 21:32:41.18 ID:vLsR+zZF0
>>100
多分出ないと思います
内容覚えてないので
何か美味しい設定とかあれば教えて欲しいくらいでございます
102:1
2011/11/03(木) 21:33:39.16 ID:vLsR+zZF0
ゴクリ、ゴクリと喉が清涼飲料水を嚥下する音が鳴る。
「ぶは――――っ」
缶の中身が空になるまでを一息で飲み干したトレインは、缶から口を離し大きく息を吐いた。
103:1
2011/11/03(木) 21:37:06.44 ID:vLsR+zZF0
「お姉様、この方が?」
その様子を見て会話が一段落したと判断したのか、黒子が脇から顔を覗かせた。
「あ、ああ……そうよ。まぁ、昨日会ったばかりなんだけど」
104:1
2011/11/03(木) 21:38:34.87 ID:vLsR+zZF0
(……黒子ってこんなに愛想良かったっけ)
風紀委員と言う立場もあってか、白井黒子という少女は余り他人に隙を見せない。
特に初対面、加えて外部からの来訪者であるトレインに対して妙に愛想を振りまくその様は、少なくとも美琴には想像し難いものであった。
105:1
2011/11/03(木) 21:40:40.62 ID:vLsR+zZF0
だが、それも一瞬の事で、次の瞬間に美琴の前にいたのは、変わらずにお茶らける気ままな風来坊でしか無かった。
そんな人物に一瞬でも警戒心を抱いた自分に呆れながら美琴は二度目の嘆息をする。
「……さて、と」
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