41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/10/22(土) 01:40:46.28 ID:9yuxyDT00
さわ子「まず今の噂では言われてないんだけど…リリーは呼ばれただけでは今みたいに直接人を襲うことはないわ」
さわ子「せいぜい校内で自分を呼んだ人間に不幸を運ぶくらいね。階段から転落させたり。
それに、その段階ではターゲットは一人まで。もし他の子がアイツを呼んだら、ターゲットはその子に移るわ」
梓「だから単なる噂話として広まっていったんですね。律先輩以外にも、噂を試した人は他にいたのに」
さわ子「その通りよ。いくら自分に不幸が起きたからって、それをリリーのせいだと言い切ることはできないから」
さわ子「でも、他の子がリリーを呼ぶ前に、アイツを呼んだ鏡の前であることをしちゃったら、さっきのように直接その人間を襲いに来るの。死ぬまで永遠に…ね」
紬「鏡の前で髪の毛の話をすること…ですね」
さわ子「そうよ。厳密には、髪の毛を褒めるようなことを言うこと。
そうすると、新たに自分を呼んだ人間をターゲットに加えることはあっても、その人間はターゲットから外れることが無くなるの」
さわ子「女のヒステリーってやつかしら。生前アイツは髪が自慢だったらしいから…」
さわ子「とは言っても、リリーは校舎から出ることはできないんだけど。アイツはここの地縛霊みたいなモノなのかもしれないわね」
梓「だからここまで逃げてきたんですね」
さわ子「次に、リリーの封印の方法についてね…
これが真実と違っているのは痛かったわね」
さわ子「今の噂では、鏡でリリーに自分の顔を見させる事で間違いなかったかしら?」
唯「うん…私はそう聞いたよ」
梓「他の子達もそう言ってました」
さわ子「そう…」
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