12:第一話(18話)―――香焼「男の子」神裂「女の子」浦上「香焼は?」五和「男の娘!」
2011/10/30(日) 23:24:54.45 ID:/Ac8Epa90
さておき、昼食を終え一服している最中、絹旗さんが寝ボケ眼で虚ろ虚ろしているのに気付く。
昨晩何時に寝たのかは分からないが、早朝から動き回ってきたのだ。眠かろう。
神裂「絹旗さん。少しソファで横になっても良いですよ」チラッ・・・
絹旗「え、あ……えっと」ボー・・・
もあい「にゃん」ジー・・・
麦野「駄目。ソファ私の」ボリボリ・・・
また大人げない事を。
神裂「……そぉい」グイッ
麦野「むぎゃっ!?」ヒョイッ!
神裂「はいどうぞ」フフッ
絹旗「ええっと……それじゃあ少しだけ」アハハ・・・
麦野「はーなーせー!」ジタバタ!
我儘娘め。てか聖人たる私と純粋な力で張り合わないでください。
兎角、ソファに横たわった絹旗さんに布団を掛ける。
すると……あっと言う間にスヤスヤと寝息を立て丸くなった。相当疲れていたのだろう。
此処までしてしまえば麦野さんも文句は言えまい。
麦野「ぐぬぬぅ」ギリギリ・・・
神裂「やれやれ。意地悪しないでください」パッ
麦野「うわっと……このおっぱい星人め」ジトー・・・
土御門みたいな事言わないでください。さておき、再び暇になる。
神裂「麦野さんは眠くないのですか?」フム
麦野「んなガキじゃないわよ。今寝たら夜眠れないでしょ」ッタク・・・
神裂「その理屈こそ子供っぽい気が」アハハ・・・
麦野「うっせ。とりあえず今夜は仕事無いから予約してたスパエステ行ってグッスリ寝るつもり」
神裂「はいはい。エステエステ。二十歳にも満たないのに頑張りますねー」ズズズズ・・・
麦野「チッ……アンタは良いわよねー。美容ケアとかしないくせに肌ツルっツルだし」ジトー・・・
まぁ聖人特権です、とは言えないので苦笑して誤魔化しておく。
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