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2011/11/03(木) 16:23:38.54 ID:eT6TJQW70
「はい。私でお力になれるなら何でも言ってくださいな」
知世はさくらの笑顔を見てほっとしたように微笑[らめぇぇっ!]の手を握ると、ずずいっと顔を近付け言う。
それを見てさくらは
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2011/11/03(木) 16:27:19.82 ID:eT6TJQW70
「お兄ちゃん、雪兎さん?どうしたの?」
こんなに自分の大好物が並んでいては
普段ぽややんなさくらでも不審に思いたずねる
「煩い。とっとと食え怪獣」
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2011/11/03(木) 16:28:38.55 ID:eT6TJQW70
声にならない声で悶絶している桃矢にふんっとそっぽを向くと、雪兎が桃矢をフォローするようににこにこ笑いながら言う
「昨日からさくらちゃんの元気がないってとーや心配してたんだよ。
それでさくらちゃんの大好物をこーんなにいっぱい作っちゃったんだ。」
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2011/11/03(木) 16:29:42.08 ID:eT6TJQW70
「ゆき・・・てめぇ・・・余計な事言うな
さくら、良いから食べろ食べて元気出せ」
痛みから復活した桃矢は照れた様子でそっぽを向くと食器を片付け部屋に戻っていった
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2011/11/03(木) 16:31:18.00 ID:eT6TJQW70
「はうーお腹いっぱいだよう
よーし頑張らなくちゃ」
さくらは部屋に帰ってくるとあるものを編み出した
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2011/11/03(木) 16:32:25.73 ID:eT6TJQW70
小狼の電話から一週間が過ぎ今日はクリスマス
さくらと知世は木之本家でクリスマスパーティの用意をしていた
「よしっ、これはここで・・・
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2011/11/03(木) 16:33:58.69 ID:eT6TJQW70
「はぁはぁはぁ・・・・」
何も考えずにたどり着いたのは月峰神社
さくらの木まであるいていくと
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2011/11/03(木) 16:35:40.65 ID:eT6TJQW70
「はあっはあっ・・・やっと見つけた
お前んちにいったら買い物に行ったまま帰ってこないって大道寺心配してたぞ」
ここで聞けるはずのない声がする
まさかという思いで視界を滲ませている涙をふき取る
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2011/11/03(木) 16:36:20.98 ID:eT6TJQW70
「なっ・・・なんで小狼くんがここにいるの?今年はお家のお仕事じゃなかったの?」
さくらは気が動転しながらも何とか聞いた
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2011/11/03(木) 16:37:08.00 ID:eT6TJQW70
「私のせいだよね」
「えっ?」
さくらがうつむいて言った言葉に小狼は思わず聞き返していた
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2011/11/03(木) 16:39:18.16 ID:eT6TJQW70
さくらも小狼をぎゅっと抱き締め
二人は抱き締めあった
二人をさくらの木ときれいな満月ときらきらと瞬く星とが見ていた。
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