過去ログ - さやか「あたし……もうゾンビなんだよ!」大道克巳「それがどうした!」
1- 20
338: ◆2PnxfuTa8.
2011/11/30(水) 22:12:44.79 ID:6u0g46V/0
「さて、財団Xはインキュベーターと共謀して鹿目まどかを窮地に追い込んだ
 ここまで私の読み通り、きゅうべえの邪魔なんぞ振り切ってあなた達がまどかを殺せば正直それでよかった」

「……失敗しましたがね」

「イエスタディのメモリでしょう?」

「ええ」

「あれね、予測されていた事態なの」

「……我々が失敗するのを見越していたと?」

「ええ、こちらの伊坂先生によれば……」



                 。    _|\ _
              。 O   / 。  u `ー、___
            ゚  。 \ヽ / u ⌒'ヽ゛  u /   ゚
            -  ・。 / ; ゚(●)  u⌒ヽ i   @ 。
          ,  ゚ 0 ─ { U u r-(、_, )(●) .| / 。  ,'´ ̄ ̄`',
           ゚ ,,、,r-'⌒l u //トェェェ、 ) 。゚ / o    ,! ハ ハ !
        。 ゚ r-'⌒`ー-'´ヾ,. ir- r 、//u / 。 ・゚  l フ ム l
          ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\   ∠  ハ ッ j
            ー = ^〜、 ̄r'´ ̄`''jヽ、  〃ヾ ゚ 。 ヽ フ   /
   jヽjvi、人ノl__     / /  ヽ´{ミ,_   ̄`'''-ヽヾ    ` ̄ ̄
   )   ハ   7      /  / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
   )   フ    て   /  /   !。 l  l  - ニ
   7   ッ    (  __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
    )   !!     ( ,-=-, ∠ヾゞゝヽ ,-≡-,l  l-=二=-,
    ^⌒~^⌒^~⌒^└==┘   ̄ ̄ ̄ ヽ==ノヽ=ノ\__/
※ジェラートなんぞ無視して織莉子の炊いた全員分の米を食べております


「……お腹がすいてらしたようなので勝手に話を進めますね」

「そうしてください」

 さすがのキリヒコもこれには苦笑いである。

「こちらの伊坂先生によれば暁美ほむらはイエスタディメモリの完璧な適合者
 彼女の身体はあれと適合するために作られたといっても良い
 あれを研究対象にする手伝いをすることを条件に私は彼の協力をとりつけたの
 そして私はメモリの制作について彼の指導を仰ぎつつ、理由は知らないけど星の記憶に散らばった彼の自我をサルベージして様々なメモリに仕込んでいたって訳」

「なんと……」

「財団Xの研究でも解っていたように魔法少女の力とメモリの力は似ている
 魔法少女システムは一人の人間に眠る記憶や感情から彼女に最も適した力を引き出して彼女らに行使せしめ
 ガイアメモリは星の記憶から力を引き出して人間をドーパントにする
 故に魔法少女が完璧に適合したメモリを使ったその時、破壊力は計り知れないの
 今回の暁美ほむらの件みたいにね」

「そういうことだったのか……」

「魔法少女やメモリの力を持った人間以外今回のことを誰も理解していない
 出来事が起きたとも思っていないでしょう」

「しかしあれだけ巨大な力を持っている相手が守るまどかを[ピーーー]など不可能なのでは?」

「ところがどっこいそうでもないの」

「というと?」

「暁美ほむらは適合しすぎたのよ、あのメモリにね」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
350Res/441.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice