過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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141:とある複製の妹達支援[saga ]
2012/02/12(日) 23:11:08.32 ID:dtY9H4qlo

『幻想猛獣』の目指す先。

原子力実験炉の施設の外壁。

そこに全身を漆黒に彩った、超人が立っていた。

アクメツ「461号、965号は施設内の人員検索……残っている人間を発見したら、風見か安達に連絡して警備員を回してもらえ。
      『お姉様』にも第三者にも見つかるなよ?」

『幻想猛獣』のいる方向とは反対側……原子力実験炉の施設内に入り込んでいる『妹達』に指示を飛ばす。

461号「了解です。こちらの姿を目撃されないようにミサカは留意します」

965号「如月さんも御武運を。と、ミサカはエールを送ります」

アクメツ「……ありがとさん。ほら、行った行った」

461号&965号「「はい、とミサカは作戦行動を開始します」」

アクメツ「……化物退治、かぁ……」

暴力団の祝言の席に刀一本で殴り込んだ時よりかは、楽しめそうではある。

アクメツ「我は空、我は鋼、我は刃……」チャキ

ゆっくりと電磁刀を鞘から抜刀し、その切っ先を『幻想猛獣』へと向ける。

アクメツ「我は一振りの剣にて、全ての「罪」を刈り取り「悪」を滅する!!」

絶望と能力によって造り上げられた『怪物』に対し、高らかに謳い上げた。

アクメツ「我が名はアクメツ――――推して参るっ!!」



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