過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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88:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/12/24(土) 03:04:14.82 ID:hw9C40WQo
美琴「……なかなか面白そうな話じゃない」スッ
指先を地面に向ける。
美琴「アンタを捕まえた後でゆっくりと――」ズズズ
磁力によって引き寄せられた砂鉄が渦巻いていく。
美琴「――調べさせてもらうわっ!!!」
砂鉄の嵐が無数の帯となって木山へ襲いかかった。
しかし。
木山の周囲を規則的に回っていた【星】の火球の4つが動き、四角形を描くように配置される。
【四星】【四方配置】【壁】
ガガガガガガッ!!
木山の正面に出現した炎の壁に砂鉄の帯は食い止められてしまう。
ネットワークを利用すれば、能力者自身も気付いていない能力の使い方も出来る。
【星】を『点』として繋げることで、その間に炎の『線』や『面』を作り出せる。
それは、星の軌跡を繋げる事で、古来より人間が星座を思い描いた事に似ているだろうか。
能力に目覚めたばかりの新倉生が無意識の内に観測していた、当人も知らない力の一面。
同系統能力者の経験をフィードバックした、より効率的な能力運用。
『幻想御手(レベルアッパー)』の所以となっている効果だった。
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