過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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92:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/12/24(土) 03:14:51.31 ID:hw9C40WQo
御坂美琴は知る。
木山春生という女性の抱える、途方も無い罪悪感と、子供達への想いの片鱗を。
しかし、同様の現象が――思わぬ場所で……思わぬ者達にも起こっていた。
警備員の特殊車両に乗り、同僚のいる現場へ向かっていた『風見生』。
数人の『妹達』と共に『アクメツ』として、現場を目指していた『如月生』。
仮面で顔を隠し、カウンタックを駆って、上条当麻と佐天涙子を同行させていた『安達生』。
――今、この近郊にいる全ての『生』が、御坂美琴と同じ記憶を目撃していた。
風見「(……俺にも……いや……『俺達』にも見えた……!?)」
不思議と、それが木山春生の記憶であり、仲間達が同じ現象を共有していると理解できた。
それだけではなく……木山春生と御坂美琴の戦闘が、どのように展開し、どんな状況にあるのかさえ、正確に。
如月「(何故だ……?)」
木山春生から発せられている、一万を超える人間のAIM拡散力場。
それによって、戦場になっている高速道路の周辺は変容しつつあった。
肉体よりも、その能力に重きを置く特殊な『場』へと。
互いの能力が干渉しやすくなった事が、もう一つの異常事態を引き起こした。
風見「(基本的に同一の脳波……ネットワーク……この近くにいる『生』の間に擬似ネットワークが構築された……?)」
そして、木山のネットワークに囚われた人間の中で一人だけ、彼女に共鳴した人間がいた。
安達「(……新倉……お前、まさか……)」
それは、美琴が電気的な繋がりで木山の記憶を垣間見たように。
ネットワークの中で彼女の『理由』を知ってしまったから。
――木山春生の記憶に共鳴した新倉生を介して、他の生達にも記憶が発信されていたのだ。
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