過去ログ - 上条「なんだこのカード」 SEASON 4
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はううううううううううううううううううう月曜日がこんにちわしとるううううううううううううう
[sage]
2011/11/28(月) 07:58:17.83 ID:HPvCLoy6o
どうしてこんな不可思議な動きとなるのか
離れ離れになった大地が殆ど落下せずに、ただ離れていくだけ
そもそもどうして浮いているのかも分からないし、浮いているという事実は殆どの人にとって伝聞で手に入れた情報だから、不思議のオンパレードの中では気付く人も少ないが
「……まぁ、そうなるやろなぁ」
と、ボソリ呟いたのは青髪だ
激しさを増すぶつかり合いを逃れるために、混乱する人々に混じって彼らもモスクワの中心から離れようとしていた
そんな中で、大きな地揺れが起きて空中に浮かんだ大地と大地が離れていく
原因は簡単だ。空で何かと黒い巨体の腕がぶつかったから。ただそれだけ
地を真っ二つに砕く程なのだから、その衝撃だけで彼らの視界の中だけでも逃げていた人々は簡単に吹き飛ばされる
置いてきた駆動鎧達も今頃粉微塵になっているだろう
何故彼らはそうならないのか。なぜ弱体化した重力の中で埃の様に吹き飛ばないのか
黒い巨体となって全てを破壊しようとしている存在は、既にモスクワを浮かせようとしてはいない。それを補佐する固定的な術式だって、既に灰燼の中にまみれてしまっている
人の腕の形をした地球表面からの隆起によって接続されていなければ、この大地すらもそもそも落下していたハズだ
今この大地を支えているのが、彼の後ろで肩を貸されているローラという女性であることは彼らは知らない
結標「別に隠さなくてもいいのに」
走りながら、隣の彼女はそう言った
青髪「へぇ、何を?」
結標「あなたの能力、使ってるんでしょ」
青髪「バレてしもた?」
結標「いつもの顔じゃないもの。ただ走ってるだけなのに戦っているみたい」
青髪「そんな言うなら、戻そか?」
茶化すように言ったその表情は、無理矢理に余裕を作っていることがありありと感じ取れる
結標「いいわ。今という状況にそぐわないもの」
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