過去ログ - 上条「五和と入れ替わった」
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144:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga sage]
2011/12/10(土) 18:11:28.93 ID:rWBMrX3Fo


「結果的にその男を消せば良い訳だ、だったらこの工場がどうなろうと関係ない。つまりは……適当に攻撃してれば良いって事だなァ!」

 女はその言葉通りに無作為に物陰になりそうな物を片っ端から破壊し、その度に轟音と震動が廃工場内に響き渡る。
どうやら連続して能力を使用する事は出来ないのか、ある程度の間隔をあけてその攻撃は繰り返される。
しかし、それで逃げ切る事が出来ると言えばそんな事はない。要は少し猶予が出来ただけの事、現状は何も変わらない。

「(このままだと……何か、何かねえのか!?)」

「(……私が奇襲を仕掛けます。一撃で倒せば反撃も受けないでしょうから)」

「(待て! もし見つかったらどうする? 距離があったから避けられたのに、至近距離ならそれは不可能だぞ!?)」

「(ですが、このままでは二人とも……)」

 五和を一人で危険な目に遭わせないために上条は方法を考える。そして見つけたのが、

「(……分かった、五和にあの女を攻撃してもらう。ただし――)」

 工場内にある「それ」であった。上条は「それ」を用い相手に確実に攻撃出来るように五和に方法を伝える。




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