89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(千葉県)[saga sage]
2011/11/15(火) 00:23:53.84 ID:6KoBeL+Do
第十学区 とある研究所 入口玄関
武装した集団が研究所の前に数人並んでいた。その集団は先程上条達を襲撃し、五和を攫って行った者達である。
「……被験者を奪還される可能性があると言うが、本当なのか?」
「だからこうして俺達が警備に当たってるんだろ。まぁ、この研究所だけでも五十人が配備されているんだ」
「つまりはそれ相応の戦力を用意しないと何も出来ず撃退されるだけ、そんな状況で誰が来ると思う?」
「しかし、男三人、女一人と交戦したのだろう? その集団が来る可能性もある」
「だからと言って、あの戦力では何も出来ないだろう。それに、今度は威嚇ではなく沈黙させてしまえば良い」
「殺害の許可は出ていないはずだが……」
「状況次第では許されるさ。ともかく、敵は来ない。来ても何の問題も無い」
「その通りだな。ただ退屈な時間が……ん? 何者かがこの敷地内に侵入したようだな……」
「なんだ、結局やって来ちまったのか……それなら、迎えてやろうじゃないか」
「反応は……百メートル……っ!? ロストした!?」
「いや違う……早すぎて追えてないだけだ。対象は……この近くに居――ごがっ……!?」
「ど、どうした!? ……ひいっ!?」
武装した集団が見たものは一人の女、その手には大きな日本刀が握られていた。
「ここに五和が……さて、すぐにでも救出してこの場を去りたい所ですが」
女に対して、いくつもの銃口が向けられた。その中でも一人の男がその場にいる者達に指示を出す。
「……敵襲だ、全員に発砲を許可する。始末しろ」
その言葉に対し、女はため息をつきながら一言。
「……どうやら、少々痛めつける必要があるようですね」
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