19:物書き ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/11/12(土) 00:13:08.45 ID:aFWoyn5G0
お風呂から帰ってきました。
…人みてるのかな?
まあいいや。
再開します。
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階段を上りきった。
その時点であたしの体力はむしろマイナスに近い…はずなんだけど。
「あんまり疲れてない…」
むしろ、さっきまで疲れていたのが嘘のように、これからフルマラソンだって走れるくらい体力はある。
フルマラソンは無理だろうけど。だって筋肉ないし。
「アリス、君から入って。私はあとから行くから」
「アルミナ…?」
「私、ここ苦手なの。だって、始まりの神様、創世神の神殿だもの」
「聞いてないよ、そんなの!」
「…?あれ、いってなかったっけ?」
「うん。聞いてない」
アルミナ…彼女はどこか抜けていると思う。本当に。
かなりノリはイインダケドナー。
ギイイイイ…
神殿の扉が目の前で開いた。
「早く入ってきてくださいよお!待ってるのさびしいんですからね!」
出てきたのは、パッと見がうたプリの那月みたいな人だった。
実際雰囲気もそっくりだし…。ちょっとときめいた!
「アルミナ、おかえり!俺の後任、みつかった?」
その後ろから顔をのぞかせているのは、銀髪の男の人。
服は…なんで、なんで彼は…コスプレしてるんだろう。
「彼女が、魔法神の後任として私が選定した人間です。では」
!?
アルミナがあたしをおいて帰ろうとする。
「ちょっと、アルミナ!?」
「なに?」
「一人はやだよ!?」
「まあ、がんばれ」
「ちょっとおおおおおお!無責任!」
本当にアルミナは階段を降りていった。
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