過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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2011/11/11(金) 13:37:45.72 ID:+xvuAOaw0
【数日後 とある工場跡地】
杏子「…!な、なんだこりゃ!?どういうこった?」
さやか「ひどい…。」
以下略
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2011/11/11(金) 13:39:09.55 ID:+xvuAOaw0
【事件当夜 暁美ほむら 自宅】
ほむら「ふたりは寝たかしら?」
杏子「あぁ、まどかは気を失いっぱなし。マミは鎮静剤で落ち着かせた」
以下略
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2011/11/11(金) 13:40:08.40 ID:+xvuAOaw0
杏子「なぁ、私たちは結界が発生したことを感じて、あの現場に集まった」
さやか「うん」
杏子「ソウルジェムもたしかに反応していた。でも、いつもの反応とは違って、少し違和感があった」
以下略
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2011/11/11(金) 13:40:59.15 ID:+xvuAOaw0
ほむら「……」
ほむら「…今回の事は私にもわからないの。今までに経験したことのない現象だらけ」
杏子「なんだよ、ワルプルギスの夜は見た事あるかのように話すんだな」
以下略
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2011/11/11(金) 13:42:40.45 ID:+xvuAOaw0
QB「今回のことの答えを話す前に、ひとつ知っておいてほしいことがある。歴史みたいな話さ」
QB「さやか、以前、僕に男の子との契約は可能かって聞いたよね?」
さやか「うん。それが今回のことと関わりがあるっていうの?」
以下略
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2011/11/11(金) 13:43:41.70 ID:+xvuAOaw0
QB「君たちは魔法少女として魔法を使うとどんな気持ちになる?」
杏子「まぁ、すかーっとするわな」
QB「快感?」
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2011/11/11(金) 13:44:41.70 ID:+xvuAOaw0
さやか「覚醒って?」
QB「ほとんどの魔法少年はソウルジェムの穢れの浄化が間に合わず、それでも快感のおもむくままに魔翌力を解放してしまった」
QB「穢れに侵されたソウルジェムは粉々に砕けちり、魔法少年はそれに依存することなく強大な魔翌力を無制限にまきちらす存在へと変化してしまった。これが、覚醒」
以下略
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2011/11/11(金) 13:46:32.63 ID:+xvuAOaw0
QB「当然、覚醒者は魔女と同じように扱われ、魔法少女達によって駆逐されていった」
マミ「今、ほとんどの、って言ったわね?QB」
QB「マミ、気がついたのかい?」
以下略
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2011/11/11(金) 13:48:13.37 ID:+xvuAOaw0
さやか「なんで?」
QB「魔法少年は30才の誕生日を迎えるまで覚醒せずにいると、つまり性的快感を感じずにいると、それ以降は覚醒しなくなるんだ。魔法使いになったというわけさ」
杏子「魔法使い?安定して魔法が使えるなら、ちゃんと戦えるんじゃないのか?」
以下略
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2011/11/11(金) 13:50:11.25 ID:+xvuAOaw0
QB「さて、ここからが本題。今回の事件の犯人でもある、覚醒者についての話に戻そう」
ほむら「今回の犯人はその覚醒者なのね?でも、すでに魔法少女によって倒されているんじゃないのかしら?」
QB「うん。だけど極一部、頭のきれる覚醒者もいてね、今も存在しているんだ」
以下略
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