過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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80: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/12(土) 19:09:26.44 ID:uHi8itU70
ほむら「佐倉杏子、そう悲観するほどのことでもないわ。覚醒者はその強大な魔力のために、完全に気配を消すこともできないみたい」

マミ「なぜそう考えるの?」

ほむら「QBと私が気配に気づいたのは、もう数週間も前のことだったわ。そのときはまだ気配だけで、むこうの動きは何もなかったわ。過去の事故や事件も調べたから間違いない」

ほむら「相手にしてみれば、動き出す前から私たちに気づかれるのは、少なくとも有利な条件ではないはずよ」

マミ「そうね。そのとおりだわ」

ほむら「それと、もうひとつ、この気配から気づいた事があるのよ」

ほむら「『タラオ』の気配は遠くから近づいてくるように、徐々に強く感じられるようになっていた。しかし、今回の気配は、突然発生したように感じはじめたの」

ほむら「この違いに気づいたのはほんの最近のことだから、このことはまだQBにも言っていないわ」

杏子「そういやQBは?」

ほむら「何か調べてくると言って、どこかへ行ってしまったわ」

マミ「そんなことどうでもいいわ。それより、気配が突然発生したって言ったわね?」

ほむら「えぇ」

マミ「その覚醒者らしき者は瞬間移動でもできるってことなのかしら?」

ほむら「その可能性はあるわね」

マミ「…でも、もっと悪い可能性もあるのよね?」

ほむら「そうよ。瞬間移動で現れたのではなく、…新しく生まれた可能性よ」

杏子「え?でも、魔法少年がいないのに、覚醒者が新しく生まれるわけないじゃないか」

ほむら「…めずらしく冴えてるじゃない」

杏子「んだとー!」


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