過去ログ - 生徒会長「――キスがしたい」 男「……ああ、良いぞ」
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27: ◆1IahjnNtgQ
2011/11/19(土) 06:27:14.10 ID:pvNul5cGo
生徒会長「そうそう、一つ言い忘れていた」

男「ん?」

生徒会長「さっき『君を押し倒したい、もっと肌を露出させてもっと直に体温を感じたい』と言ったが、あれは本当だ。
       同時に、そこまで踏み込みたくないとも思ったが」

男「…………」

生徒会長「……たぶん、寂しいんだろうな。
       今、きっと友君と女君は二人っきりで恋路を進んでいるだろう。
       そう思うと、心が痛くなって、寒くなって、心にポッカリと穴が空いてしまったかのような感覚になるんだ」

男「ああ……」

生徒会長「だから、さっきのような行動に出たくなる。出て貰いたいとすら思う。
       恐らくだが、君にそんな事をされても今の私は拒まないだろう。
       むしろ、そうしてくれると気が楽だ。
       そして、自己嫌悪するんだ」

男「自分の狡さが分かるからか」

生徒会長「ああ。自分から踏み出す勇気も根性も無い。
       だが、求められると受け入れるだけだ。
       とても簡単で、とても楽で、とても汚い。そんな自分が見えてくる」

男「人間なんて恋の病に掛かると誰もが滑稽だし馬鹿で単純になるさ。
  その時その時の好きな人の行動一つで今とは正反対の感情になる事すらある。
  まるで精神病だ」

生徒会長「正にそうだと思うよ。恋とは深みに嵌れば嵌る程、性質の悪い精神病と似ていく。
       そして正常な思考すらも奪われてしまう。
       恋の闇路に迷ってしまうとどんな結末が待っているのか、想像すらしたくない程に怖いよ」

男「ああ……本当に怖いな。
  自分が何をしているのか、何をしたのか、過去に何があって今何がどうなっているのか分からない。
  ……この上なく怖い事だ」

生徒会長「だが、この闇路から抜け出す方法も無い事は無い」

男「ほう? 確実なものなんてあるのか」

生徒会長「ああ、あるとも。それは、他のモノに矛先を変える事さ。
       人でも無機物の物体でもなんでも良い。ただ、対象を変えてしまえば良いんだ」スッ―シャッ!

男「ん? 立ち上がって……カーテンまで閉めて、どうした?」

生徒会長「……男、少し後ろを向いてて貰って良いかな」

男「…………構わないが、変な事はするなよ?」クルッ

……………………シュル……パサップチ……プチ……

男「おい会長何を――!!」

生徒会長「今振り向くと、私の下着姿を見る事になるぞ?」

男「……本当に何をするつもりだ。変な事をするなって言っただろ」

生徒会長「私がそれを承諾した記憶は無いな。んっ……」スルッパサン

パチッ……パサッシュル……スルル……パサッ

生徒会長「ボタンは……半分までで良いかな。男、こっちを向いても構わないよ」

男「俺が素直に振り向く馬鹿だと思うか?」

生徒会長「思っていないさ。だから、私は一つの対策をしてみた」

男「……対策だ?」

生徒会長「そうだ。今さっき脱いだのは上下の下着とブレザーだけだよ。
       スカートとシャツは着たままだ」

男「上下の下着ってお前……」

生徒会長「そう。ブラジャーとショーツを、だ」


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