過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」
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611:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sagesaga]
2011/12/26(月) 04:14:39.15 ID:6Quk2P/G0
職人「俺ら老いぼれは、そいつが言う通り後は死を待つだけよ」

職人「なら、1つ。死ぬ前に華咲かせて終わらせてぇのさ」

子ども「意味わかんない…」

職人「だろうよ。ガキのお前じゃ」

魔王「だのに貴様はあの湖で死のうとしたではないか」

職人「……あいつがドラゴンの所へ向かって2、3ヶ月経った」

僧侶「それって…」

戦士「死んだと思って、そんな事をさせた自分に嫌気が差したってか?」

戦士「あんた、さっきは立派な事言っておいて、やる事が最低だな」

職人「……心がよぉ、ポッカリ穴空いちまった感じなんだよ」

盗賊「だからって、そのガキを残して後追い自殺は関心しねぇぜ……」

僧侶「盗賊さんと同意見です。なぜ、奥さんを信じてあげないのですか」

僧侶「そんな事では、あなた地獄行きです!!」

魔王「おお、ではあのクソ魔法使いが先に待っておるな!」

職人「は?」

盗賊「……こ、こっちの話だぜ」

魔王「のぅ、老いぼれ。地獄へ旅立つのは一仕事終えてからにしておけ」

魔剣『僕の服作ってー!』

職人「だから何度言えば!」

魔王「親父は親父、貴様は貴様よ。それに貴様の事情なんぞ余が知った事ではない」

魔王「鞘を、作れィ」

職人「ぐううぅ……!」


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