過去ログ - 絶対等速VS一方通行
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:26:35.20 ID:L0fwPT1Y0
絶対等速がどんな攻撃を想定し どんな防御をとったとしても それは無意味だったといわざるをえない。 急接近してきた一方通行は敵の直前で止まったように見えた。一瞬の間をおいて アスファルトの地面がはじけとんだ 周囲のベクトルを操作して、地面に衝撃を走らせたのだ。

 予想外の攻撃をうけた絶対等速は激しく動揺した。 (これ以上接近されるのはまずい!) 彼は鉄粉の入った袋をとりだした
絶対等速を使えば 鉄粉ですら凶器になりうる。絶対等速は鉄粉に能力を使い煙幕を張った 

一方通行は 相手の能力を把握してはいなかったので 敵の行動が理解できなかった
しかし 先ほどの肩にうけたダメージと、それをもたらした鉄球から この煙幕に触れるのは危険だと判断した。 自分以外のものを壊させればいい
 彼は再びアスファルトを吹き飛ばした。 煙幕に壊させるために

刻だったので 身を隠し奇襲するのに向いている地形であ 絶対等速にとって幸運なことに 建設中の工事現場がすぐ近くにあった 深夜に近い時る。 
(敵の能力がわからない まずは罠を張ることだな) 
絶対等速はワイヤのついた鉄球を取り出した。

絶対等速が逃げ込むところを見たわけではなかったが、一方通行には敵がどこに向かったか察しがついていた。 近くに隠れられる場所が この工事現場以外に考えられなかったからだ
一歩中に踏み込むと、予想通り鉄球が飛んできた。 しかし
(何かおかしい) 
一方通行の自分だけの現実は妙な違和感を感じ取っていた
そのまま鉄球を回避しながら 一方通行は奥へと進んでいった 
(敵は、移動しながら攻撃しているらしい)
鉄球の飛んでくるペースが短くなっていることから、敵に近づいていると 
一方通行は確信した。



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