過去ログ - ちなつ「ラブストーリー」
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8: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/20(日) 22:06:33.08 ID:S6TbHtyy0
まだ完全に決まったわけでもないのに、私たちはそんなふうに盛り上がる。
ちなつちゃんと一緒にいるのはだから、本当に楽しかった。色々なことを知れて、色々なことで笑えて、毎日毎日まったく退屈しない。

一緒に他の本も覗き込みながら話していると、やっと京子ちゃんたちが部室に入ってきた。
「掃除だりー」といきなり机に突っ伏した京子ちゃんと、その前に座りながら「京子が遊んでばっかで全然終わんなかったんだよ、掃除」と今にも溜息を吐きそうな結衣ちゃん。
以下略



9: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/20(日) 22:12:35.19 ID:S6TbHtyy0
京子「えー、いいじゃん教えてよー」

そんなちなつちゃんの様子に京子ちゃんは俄然元気を取り戻したのか、嫌がるちなつちゃんに飛び掛って背後を覗き込もうとする。
私があわあわとしていると、結衣ちゃんは「おいこら」の一言でちなつちゃんから京子ちゃんを引き離した。

以下略



10: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/20(日) 22:14:28.46 ID:S6TbHtyy0
今日の投下は以上です
スレタイもっと捻ればよかったと後悔
最後まで見てくださった方ありがとうございました

それではまた明日


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/20(日) 23:09:30.73 ID:kFpTx2BDO
ちなあかは正義


12: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/21(月) 19:03:12.53 ID:suktknMH0
こんばんは
のんびり投下開始


13: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/21(月) 20:55:03.65 ID:suktknMH0
京子「あかりはどう思うよ!」

あかり「えっ、あかり!?」

突然話を振られて、少し焦ってしまった。
以下略



14: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/21(月) 21:06:49.71 ID:suktknMH0
あかり「あ、あかりのせいってなにぃ!?」

京子ちゃんにつかまって、がばがばと身体を揺すられる。
ひいぃ、目がまわるよぉ。
くらくらしながらも、なんとか視線だけは京子ちゃんをとらえた。
以下略



15: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/21(月) 21:44:13.86 ID:suktknMH0
答えあぐねていると、結衣ちゃんが助け舟を出してくれた。

結衣「そんな質問するなよな。私はみんな大事にしてるから」

少し恥ずかしそうにしながらも、結衣ちゃんははっきりそう言ってくれる。
以下略



16: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/21(月) 23:00:42.93 ID:suktknMH0

ちなつ「ねえねえあかりちゃん、今度いつ空いてる?」

放課後のチャイムが鳴り終わり部室をそれとなく片付けているとき、ちなつちゃんはずっとくっついていた結衣ちゃんから離れてこそこそと私のほうへやってきた。
一瞬なんのことだかわからなかったけど、きっとお菓子作りのことだろうと察した私は「土曜日とかどうかなぁ」と答える。
以下略



17: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/21(月) 23:05:07.66 ID:suktknMH0
私は戸惑いながらもこくんと頷いた。
まだ夕暮れ時には早く、少しくらいなら寄り道したって構わないだろう。

あかり「いいけど……」

以下略



18: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/21(月) 23:12:51.64 ID:suktknMH0
結衣「あれ?あかり、帰らないの?」

不思議そうに結衣ちゃんが立ち止まった。
帰り道。
京子ちゃんも、先に歩き出していた足を止めて振り返る。
以下略



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