15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都)[saga]
2011/11/24(木) 00:03:05.58 ID:ySA0Izgh0
アレイスターは絶句した。 もはや自分ではエイワスを制御できないのだ。
かつて必要内の知識を教えてもらい、一方通行を余裕で叩き潰した怪物を、もう止めることができないのだ。
『上条当麻』の右腕に宿る『幻想殺し』を使えば話は別かもしれないが、エイワスに気安く触れることができるわけがない。
それに、彼の背後には『鹿目まどか』という名の女神らしき存在がいる。
アレイスターは元最高最悪の魔術師といえども、その気になれば人類など容易く滅ぼせるだろう。
そんな彼でも聖守護天使と女神(に近い存在)を同時に相手して、勝てるわけがない。
エイワス「わかってくれたか?」
アレイスター「」
アレイスターは失神していた。 無理も無いだろう。 ただでさえプランがズレているのに、さらにズレようとするのだから。
エイワス「さて、このまま彼女が言っていた『暁美ほむら』と人物にでも会おうか…いやその前に今の学園都市でも回ろうか……」
失神しているアレイスターをお構いなしに、エイワスはあれこれ考えている。
アレイスターは小声でこう呟いた。
アレイスター「誰か………助けてくれ………」
今の発言は、彼の一生のお願いともいえるだろう。 だが彼の願いは叶うことは無かったのは、言うまでも無いだろう。
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