過去ログ - 初春「私に任せてください、垣根さん」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(大阪府)
[sage]
2011/11/25(金) 20:14:27.54 ID:qRnzQTN10
乙乙!
25
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(東京都)
2011/11/27(日) 21:07:10.29 ID:QB277Icr0
『今度』は意外と早くやってきた。
以下略
26
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(東京都)
2011/11/27(日) 21:10:05.26 ID:QB277Icr0
そんな会話ののち、第一七七支部から出た初春は立ち止まって若干思案する。
(流石にもう意識は戻ってますよね……? やっぱり寄った方がいいかなぁ)
以下略
27
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(東京都)
2011/11/27(日) 21:11:49.55 ID:QB277Icr0
「あ? 誰だテメェ」
以下略
28
:
sageわすれてたごめんなさい
[sage saga]
2011/11/27(日) 21:14:54.78 ID:QB277Icr0
「あの、怪我は大丈夫ですか?」
恐る恐る聞くと、「超痛てぇ」と即答される。それもそうか、と考えなしな質問を反省する初春。
どうして怪我をしていたのか、とか、どうしてあんなところで倒れていたのか、とか、
以下略
29
:
sageわすれてたごめんなさい
[sage saga]
2011/11/27(日) 21:17:57.29 ID:QB277Icr0
(うそつき)
そんな寂しそうな顔で、よくもまあそんなことが言えるものだと初春は唇を噛む。
自分の元を訪れる人間全てを疑ってかからなければいけないというのは、どれだけ辛いことなのだろうか。
先ほどの警戒心の強い瞳を思い出した。
以下略
30
:
sageわすれてたごめんなさい
[sage saga]
2011/11/27(日) 21:20:44.70 ID:QB277Icr0
「私がお見舞いに来ますから」
「……? 何言ってんだ、今日は病院から呼ばれて来たんだろ?」
以下略
31
:
sageわすれてたごめんなさい
[sage saga]
2011/11/27(日) 21:23:04.28 ID:QB277Icr0
垣根は暫く黙って、視線を初春からふいっとはずす。
ごにょごにょもごもごと口の中で何やら呟いたようだったがあいにく初春は読唇術など使えない。
「なんですか?」と問いかけてみると、垣根はなんとも言えない表情でぼそっと言った。
以下略
32
:
sageわすれてたごめんなさい
[sage saga]
2011/11/27(日) 21:25:10.21 ID:QB277Icr0
堪えられないとでも言いたげに目をそらす垣根はなんだかかわいいと思った。
口に出したら怒られそうなので黙っておこう。そこまで考えて、
初春は腕の中で若干しおれている花にようやく意識がいった。
「あ、あああああ! せっかく買ったのに! ちょ、垣根さん花瓶どこですか!?
以下略
33
:
sageわすれてたごめんなさい
[sage saga]
2011/11/27(日) 21:27:21.61 ID:QB277Icr0
「じゃあ、また近いうちに来ますね。甘いものは好きですか?」
「もう勝手にしろよ……多分嫌いじゃねえけど」
以下略
34
:
sageわすれてたごめんなさい
[sage saga]
2011/11/27(日) 21:28:53.10 ID:QB277Icr0
「…………またな、初春」
ひらひら、と二往復して、ベッドの上に手が落ちる。
以下略
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