過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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266:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/05/15(火) 01:44:26.76 ID:6AXLnW2AO
 そう言うとヒクサーは首筋を緩め、ヨハンにそれを見せつける
 傍らの887は明らかな拒否反応を示し、悲痛な表情を浮かべ目をそらした
 文字通りの首輪として装着されている、ソレスタルビーイング謹製の【爆弾】
 目の当たりにしたヨハンは小さく、やはりか、と呟いた

ヒクサー「そういえば、君はこれを知っていたんだったね」

ヨハン「以前フェレシュテのオリジナル太陽炉とガンダムの回収を試みた際、我々トリニティに逆らったフォン・スパークがヴェーダに反逆者と認定された時にな」

ヨハン「爆発すれば頸椎骨折、頸動脈破裂。普通なら即死してもおかしくないダメージを負う代物だとは理解しているさ」

ヒクサー「ふふ……ヴェーダ内部での演算の結果、フォン・スパークが死ななかったことにより爆薬の量は当社比五割増しだそうだよ」

ヨハン「あれを基準にしてもらってはかなわんが……まあいい」

ヨハン「君が【ヴェーダの眼】である証拠だが……」

ヒクサー「あぁ、そうだったね」

 爆薬の話を軽く切り上げると、ヒクサーは【証明】を淡々と述べ始める
 それはファーストコンタクトの際、補給艦に積まれていた物資の内約そのままであった


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