過去ログ - 一方通行「青紫色の携帯電話」
1- 20
194: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 07:54:18.78 ID:ex9AI0hxo
〜〜〜

「あー、いってぇーあのウニ野郎思い切り殴りやがって……」

「だ、大丈夫ですか?とミサカは垣根さんの心配をします」

午前中、それぞれの仕事を終えた五人は再び家へ集まっていた。

買い物を終えた垣根はミサカ二人を、一人は抱え、一人は背中に乗せ芳川の研究所まで飛び帰った。

そこから芳川の運転する車でここまで一方通行のまつマンションへと帰宅した。

「昼は俺が作ろうと思ってたんだけどなぁ……」

上条に殴られたところが時間が経つに連れ腫れ上がっていき、とても料理などできる状態でなくなった。

「オラ、出来たぞ。席につけェ」

そんな垣根の代わりに料理を昼ごはんを作ったのは00002号と一方通行だ。

00001号が作ろうと、台所に向かうと00002号に止められた。

――ミサカと一方通行でやるから00001号は垣根さん看ててよ

そういう00002号の服にはバッヂがついている。

――わかりました。とミサカはお礼を言います、けどそんなんじゃないですからね?

そう答える00001号の服にも、同じようなキャラクターのバッヂがついていた。

「一方通行料理出来んじゃん!」

ミサカ00002号が喚きながら五人分の肉のたっぷり入った焼きそばを運ぶ。

「あ?ンなもンレシピみてその通りやりゃあ完成はするに決まってンだろ、作り方書いてあンだからよォ」

面倒くさそうに手を払う。

「決まってないよ、ミサカ出来ないもん」

「それが普通だ、俺は料理は出来てもレシピ通りの味気ないもンしか出来ねェ……お前らみたいに人を喜ばすもンは作れねェよ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/763.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice