過去ログ - 一方通行「青紫色の携帯電話」
1- 20
220: ◆hZ/DqVYZ7nkr
2011/12/05(月) 00:08:15.52 ID:8La7/OCFo
「今日はミサカは上条さんとお姉さまと同時にエンカウントしなきゃいけないのか」

自信なさげなミサカ00002号を、00001号が励ます。

「今日は私もそっちに回りますから、二人で手分けしてそれぞれ遭遇したあと何処かで落ち合いましょう。強く念じれば多分落ち合う場所は確認出来ます。とミサカは根拠はないがそんな気がすることを伝えます」

二人は喋りながらも手を止めない。
昨晩垣根の作った味噌汁がまだ余っているため、本日の朝食は和風だ。

ご飯の用意が整うと四人揃っていただきます。を言う。

食事中は一番食べるのが遅いミサカ00001号にあわせたペースで食べる。

そして四人揃ってごちそうさま。をしたら垣根と一方通行は食器の片付けを行う。

まだ二日目だというのに何年もそうして来た様に、四人の生活の歯車は噛み合っていた。

「今日は俺らはやることないな」

ミサカ達が出てった後、垣根と一方通行は洗濯物を片付けのんびりと過ごしていた。

「いやぁ、でもお前と再会して五日?六日か?まぁ、約一週間でよくここまで状況が変わったよな」

たかだか一週間だが、この一週間は濃かった。
一人ぼっちの十年間を取り戻す様に二人は様々な動きを見せた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/763.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice