228: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:15:40.24 ID:8La7/OCFo
二人が芳川と一緒にいた期間はそれほど長くない。
一方通行と垣根は二歳の時に同じ研究所に放り込まれ、七歳までの五年間同じところにいた。
二人が五歳になったばかりの時、芳川は彼らの研究室に来た。
だから、一緒に過ごしたのは二年ぽっちだ。
229: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:16:12.04 ID:8La7/OCFo
「昼ごはンの買い物」
「え?」
丁寧にコーヒーを淹れながら一方通行はつぶやく様に言う。
230: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:17:29.15 ID:8La7/OCFo
〜〜〜
ミサカ00002号は上条との会話を垣根に報告し終えると、冷蔵庫から炭酸ジュースを取り出した。
「あれ?お金渡したよな?途中でなんも飲まなかったの?」
231: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:17:55.28 ID:8La7/OCFo
〜〜〜
芳川が一方通行と買い物を終え垣根達の家にくると、なにやら慌ただしい雰囲気であった。
「やってくれるじゃねぇか御坂美琴」
232: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:19:46.72 ID:8La7/OCFo
「チッ……生意気な……いい事を教えてやるよ『第三位』ミサカちゃんは定期的に調整をしないと生きられない身体だ。つべこべ言わずに返せ」
『そんなの学園都市中の医者に頭下げて自分で解決するわよ』
「あー、そうしてくれその方がミサカちゃんを回収しやすいしな」
233: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:22:31.44 ID:8La7/OCFo
〜〜〜
「お姉さま、これはどういう状況でしょうか?とミサカは説明を求めます」
ミサカ00001号は頑張っていた。
234: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:23:14.52 ID:8La7/OCFo
〜〜〜
「まぁ、ミサカちゃんは平気だろ、美琴ちゃんはお前らを大切に思っているし」
垣根は電話を机の上に起きながらケロリと言った。
235: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:24:05.70 ID:8La7/OCFo
〜〜〜
「一番の問題はこのままだと上条抜きで御坂VS俺になるってところだな」
残された二人は狂った計画をどうするか考えている。
236: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:25:19.86 ID:8La7/OCFo
〜〜〜
夕方、ミサカは上条を発見し、声をかける。
「おや、今日はよく会いますね。とミサカは上条当麻に声をかけます」
237: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:25:56.21 ID:8La7/OCFo
〜〜〜
「あの、これはどういう状況でしょう?とミサカは無駄だとわかりつつ訪ねてみます」
御坂は電話を終えると、ミサカになにを食べたいか聞いて来た。
1002Res/763.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。