過去ログ - 禁書「イギリスに帰ることにしたんだよ」 上条「おー、元気でなー」
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650: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:16:45.47 ID:51CZBCmfo

「おいコラどこ行く気よ!!」

「上条さんのところに決まってるじゃなぁい!! せっかく両想いってことが分かったんだしぃ」

以下略



651: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:17:37.64 ID:51CZBCmfo

男部屋では更に話が進んでいる様子だ。垣根は何やらうんうんと頷きながら、

『確かに体だけ見れば食蜂もアリだな。あれはすげえ』

以下略



652: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:18:13.74 ID:51CZBCmfo


男部屋ではいよいよ確信に迫る話題へと移っていた。
浜面は気合の入った表情で尋ねる。

以下略



653: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:18:42.54 ID:51CZBCmfo


女部屋は女部屋で、麦野が食蜂に疑惑の視線を送っていた。

「ねぇあんた、本当に上条の頭弄ったんじゃないでしょうね」
以下略



654: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:19:12.34 ID:51CZBCmfo

「違うよ、みこと。私はとうまをあなた達に譲ろうと思ったわけじゃない。ただ、選んだんだよ」

「選んだ?」

以下略



655: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:19:58.73 ID:51CZBCmfo

「確かにインデックスさんの選択が正しい保証なんてどこにもない。でも、だからってあなたの考えが正しいとは言えないと思うけどぉ?」

「それは」

以下略



656: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:20:33.94 ID:51CZBCmfo

食蜂は少しつまらなそうに、

「でもぉ、魔術と科学の安定なんていつになるか分からないじゃなぁい。その間、インデックスさんは上条さんと会うことができないんだし、圧倒的に私達が有利よぉ」

以下略



657: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:21:03.90 ID:51CZBCmfo

御坂美琴の電撃を打ち消す日常の一コマであっても、心臓バクバクで恐ろしいことこの上ない。
要は上条はどんな攻撃も口元に笑みを浮かべてクールに受け流すナイスガイというわけではなく、いつだって必死で全力な一介の高校生にすぎないのだ。
そんな彼をレベル5の巣窟である女部屋へと突撃させようとする辺り、酒の恐ろしさというものがよく分かる。

以下略



658: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:21:44.70 ID:51CZBCmfo



***

以下略



659: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2013/05/15(水) 15:22:17.37 ID:51CZBCmfo

しかし麦野はそこに関しては特に弄ったりもせずに、パンパンと手を叩きながら立ち上がった。

「よし、それじゃあ御坂がここに残るってことで、私達は出るわよ。そうだ、私達は逆に男部屋の方に突撃するか。私は浜面に一発かまさないといけないし」

以下略



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