過去ログ - 禁書「イギリスに帰ることにしたんだよ」 上条「おー、元気でなー」
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972: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2014/05/01(木) 02:42:41.82 ID:wiguRyO8o

しかし、これはこれで驚きだ。

「まさか先生が俺の為に、こんな大量のプレゼントを?」

「いや、これは僕からというわけではないんだ。何でも、今日は元々誕生パーティーを行う予定だったって聞いたけど?」

「あ、じゃあそれは……」

「そう、お友達からのプレゼントだよ。僕からのプレゼントは、これを君の病室まで運んできた労力で勘弁してほしいね?」

カエル顔の医者はそう穏やかに微笑んで、病室を後にする。
部屋には大量のプレゼントが取り残された。

「うわ、皆には悪い事しちまったな。ちゃんと謝っておかねえと……」

「私から言っておいたから大丈夫だと思うよ?
 とうまは気を失ってたけど、お見舞いの人も結構来て、もうここでパーティーしようかみたいな流れになりそうなくらいだったんだよ。
 もちろん止められたし、騒いでた人がいたから追い出されてたけど」

「そうなのか……いや、でもメールくらいは送っとかねえと」

「とうまって意外と律儀だね」

「意外とってなんだ意外とって。普通だろ」

上条はケータイを開くと、今日のパーティーメンバーに謝罪メールを一斉送信。
この病室はこうしてケータイも使えるので助かる。

数秒後、驚くべき早さでメールが返ってきた。
あまりの早さに、メールを送った相手の中でアドレス変更を教えてもらってなかった人がいたという、悲しい可能性が頭をよぎるくらいだ。

だが、確認してみるとそういうわけではないようだ。

『それより、私のプレゼントの感想を聞きたいわぁ。星柄の箱よぉ』

食蜂操祈からの返信だった。

まぁ彼女のイメージからすれば、この返信速度も頷ける。
ついでに、いつの間にか敬語が取れてるようだ。何か心境の変化でもあったのだろか。
上条からすれば、こっちの方が接しやすいが。

上条はプレゼントの山をガサゴソと漁り、

「星柄、星柄……これか」

「誰からのプレゼント?」

「操祈。なんかメチャクチャ軽いぞこれ」

「……一応警戒しておいた方がいいかも」

インデックスの意見には上条も概ね同意だ。
食蜂の行動は全く読めない。平気でとんでもない事を仕掛けてくる可能性だって十分考えられる。

まるで爆弾解除でもしているかのように、上条は思い切り身を引きつつ箱を開封する。

「…………ん?」

恐る恐る中を覗いてみると、そこには何やら紙が一枚入っているだけだった。
ライブか何かのチケットだろうか。

それはそれで普通で少し意外だと思いながら、上条はその紙に書かれている文字を見た。

「…………」

「とうま?」

上条はじーっとその文字を見る。
別に外国語で書かれているわけではない。
ただ、その内容を頭に入れて処理するのが激しく躊躇われた。

だが、いつまでもそうしているわけにはいかない。
現実を見なければいけない。


☆食蜂操祈に何でも一つ言う事を聞かせられるチケット(18禁的内容も可、むしろ推奨!)☆




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