過去ログ - 禁書「イギリスに帰ることにしたんだよ」 上条「おー、元気でなー」
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◆ES7MYZVXRs
[saga]
2014/05/01(木) 02:43:15.57 ID:wiguRyO8o
キラキラのラメたっぷりにデコレーションされたチケット。
おそらく、とてつもなく価値のあるものだろう。
ネットオークションなんかに出品すれば凄まじい額が付くはずだ。法的拘束力とかは置いといて。
何より破壊力が大きいのは、後ろの括弧内の文章だ。
前の文章だけでも、健全な男子高校生なら色々とアレな想像をするものだろう。
そして、彼女の場合はそれを止めるどころか思い切り背中を押しまくっている。
ただ、上条にはその押された先が真っ暗な社会の闇にしか思えない。
(よし、これは封印だ。こんなもん持ってるだけでも不審者扱いされて通報されてもおかしくねえ)
「とうまー? みさきのプレゼントって何だったの?」
「え、あー、ライブのチケットだチケット。意外と普通だったな!」
「らいぶってアリサがやってたみたいなの?」
「そうそう!」
これでいい。
世の中には知らないほうがいい事もある。
とりあえず食蜂には文句を並べたメールを返信し、インデックスへの誤魔化しの意味も含んで他のプレゼントの発掘にとりかかった。
目に付いたのは、本屋の包装紙だった。
誕生日に本を送ってくるような人と言えば、
「これは小萌先生だな、たぶん。参考書か何かか」
「うんうん、とうまはもっと本を読むべきだと思うんだよ。私を見習ってほしいかも」
「たぶん一生かかっても十万冊は読めねえけどな」
インデックスの言葉に答えながら、包装紙を外しにかかる。
小萌先生の専攻的に発火能力(パイロキネシス)系統の専門書だろうか。
いや、あの先生は生徒のレベルに合った本を薦めてくれるだろうし、案外AIM拡散力場関係の入門書か。
自分で買って読もうとまでは思わないが、贈り物という事であれば読まなければダメだろう。
こういうところも計算しているのであれば大したものだ。
包装紙を外すまでの時間なんていうのはそうかからない。
いくつか中身の予想をしている間に、上条の手の中の本はその姿を表していた。
デカデカと書かれた『魅惑のメイドお姉さん』の文字。
本職メイドさんが見たらブチ切れる事間違いなしの、布面積が少なすぎるメイド服。
それを着たお姉さんはスタイル抜群。まさに曲線美と表現できる肢体を惜しみなく晒している。
「…………」
「…………」
上条はそっと、本をプレゼントの山の中に封印した。
だが、それだけではこの空気をどうにかする事はできない。
インデックスの視線が痛い、生暖かい笑顔が痛い。
「よし、じゃあ他のプレゼントも開けてみるかな」
「とうまはやっぱり胸が大きいお姉さんが好きなんだね」
「おっ、これは万能ツールってやつじゃねえか! 浜面辺りかな」
「とうまはやっぱり胸が大きくて包容力があるお姉さんが好きなんだね」
「……こ、この安眠枕は滝壺っぽいな」
「とうまはやっぱり胸が大きくて包容力があってメイドのお姉さんが好きなんだね」
「メイドは俺の趣味じゃねえ!」
インデックスの容赦無い追求に、上条はギブアップする。
というより、勝手に変な汚名を受けているので、流すことができなかった。
上条の好みは寮の管理人のお姉さんで、メイドお姉さんではないのだ。
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