過去ログ - 魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
↓
1-
覧
板
20
330
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2011/12/12(月) 03:43:27.38 ID:UzZKBwkmo
堕女神「陛下、お目覚めですか?」
いつもと変わらない、彼女の声。
身にまとう雰囲気とは裏腹な、妙に暖かみのある声。
それも今日が、最後だ。
勇者「ああ、入れ」
堕女神「失礼します」
きぃ、と扉を開けて入ってくる。
黒く艶やかな髪は、相変わらず美しい。
黒鳥のようなドレスを隙無く着こなし、その所作も完全に身についている。
堕女神「朝食の準備が出来ております。……陛下?」
勇者「え?」
彼女が見つめてくるので、気付く事ができた。
自分の目から、涙が一筋零れていた。
熱くは無い。
すぅ、と流れるように一筋だけ。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/289.44 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1323147951/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice