過去ログ - 魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
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388: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2011/12/14(水) 02:45:04.17 ID:NBSc6G9uo
サキュバスA「…刃物を手にして思いつめた顔の女を、一人になんてできませんわ」

頬を緩め、茶化しながら厨房へと入る。
邪魔になりそうな翼を一時的に隠し、調理台の隙間を縫って堕女神に近づく。

サキュバスA「その様子では、陛下の告白を聞いたようですわね」

図星を突かれ、身を震わせる。
刻んだハーブを肉に振り掛けていて、思わず手元が狂いそうになった。

堕女神「貴女も、聞いたのですか?」

サキュバスA「ええ。昨日の晩に」

堕女神「何故、私には今日になっていきなり…?」

サキュバスA「……心配しなくても。陛下は、貴女の事をきちんと想っていますわ」

堕女神「なら、どうして……」

サキュバスA「それは、陛下……いえ、『あの人』に直接聞いた方がよろしいかと」


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