過去ログ - 女「we are…」 幼女「てらーざ!」 姫様「ゴースト。」
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105: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/11(日) 02:26:51.60 ID:KLX0v68c0


 白い部屋に、たくさんの人・・・赤子が居た。
皆一様に、小さなベッドの上で戯れている。
 一方の壁にはめ込まれた、透き通った大きなガラスの向こう、私とこの人を産み落としてくれた女性とその番の男性が微笑ましくこの人を眺めている。
以下略



106: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/11(日) 02:28:19.61 ID:KLX0v68c0

なぜか耳にすると落ち着く声色で、ガラスの向こうにいる女性は言う。
 これも不思議なもので、彼女の中に居たときと今とでは、聞こえる声色が違う。なのに私たち二人は、その声に安心するのだ。

父親「そうだねぇ」
以下略



107: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/11(日) 02:29:55.48 ID:KLX0v68c0

母親「でも、忙しいのはこっからだよ。」

父親「えぇ〜・・・」

以下略



108: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/11(日) 02:32:16.71 ID:KLX0v68c0

 男性は組んだ腕の中にうずめた顔持ち上げ、女性に向く。

父親「だって・・・」

以下略



109: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/11(日) 02:34:56.18 ID:KLX0v68c0

 ―言い知れぬ不安が溢れた。


―――――――第三夜、続く。―――――――


110: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/11(日) 02:38:29.72 ID:KLX0v68c0
 あいっ!今晩はこんなもんで。

今回はなんだか短くなってしまいました。

次回更新で第三夜は終了となりますが、
以下略



111:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/11(日) 09:09:01.01 ID:PqEey17SO



112: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/12(月) 01:32:02.55 ID:HKlYzKeV0

 こんばんは!

それでは早速、ポイポイいかせていただきます。


113: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/12(月) 01:33:08.31 ID:HKlYzKeV0

第三夜、三篇。 ―輪廻―



以下略



114: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/12(月) 01:35:12.01 ID:HKlYzKeV0

父親「くぉらぁっ!また猫に餌やってないでしょ!毎朝ちゃんとやりなさいっつってるでしょうが!!」

少女「はいはい」

以下略



115: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/12(月) 01:36:54.52 ID:HKlYzKeV0

少女「……。」

 少女は踵を返し、足音をたてて自室へと向かう。

以下略



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