過去ログ - 女「we are…」 幼女「てらーざ!」 姫様「ゴースト。」
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15: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:11:59.97 ID:Y9LMIm5T0

 それから視線を何往復かした後、
子供は手の中の小銭を女性に差し出した。

女「?」
以下略



16: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:27:09.90 ID:Y9LMIm5T0

第一夜。 ―六文銭 家に居た者視点―

―――――――。

以下略



17: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:35:00.72 ID:Y9LMIm5T0

 錆付いた身体に無理を聞かせて、急いで玄関へと向かう。

女「誰かっ!!誰かぁッ!!あの子がッ!!あの子がぁ…あぁ…」

以下略



18: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:40:45.92 ID:Y9LMIm5T0

女「私が…私がついて行ってあげればよかったんだ……あの子だけで行かせたからぁ!!」

婆「しっかりしなさいっ!!」

以下略



19: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:44:59.31 ID:Y9LMIm5T0

女「あの子…前も見ずに走るから……川に…」

婆「川に……っ?!!」

以下略



20: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:48:52.76 ID:Y9LMIm5T0

―――――――。

婆「あんた…ごめんね…」

以下略



21: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 00:57:04.76 ID:Y9LMIm5T0

 娘のガサガサに荒れた手を両手でつかむ。

婆「私を…老い耄れを一人にしないで……」

以下略



22: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 01:02:41.94 ID:Y9LMIm5T0

婆「…あぁ……気がついたかい…?」

 点けなおしてもいないろうそくの火は弱弱しく燃えていて、目の前の娘はそれに透かされるようにしてこちらを見ていた。

以下略



23: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/07(水) 01:13:05.62 ID:Y9LMIm5T0
今夜はここまでですー。

ご質問があれば、お答えいたします。


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/12/07(水) 07:54:05.79 ID:glNp2QfSO



25: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/08(木) 00:57:09.66 ID:f26rTVMt0
こんばんは!

第二夜ですが、昨夜とは打って変わってハートフルなストーリーになっております!

加筆も特に必要そうでないので、ぽいぽい投下してゆきます。


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