過去ログ - 土御門「忘れたかにゃー、インデックス。オレって実は天邪鬼なんだぜい」
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124: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2012/01/26(木) 23:25:19.00 ID:xQwpJrUv0

土御門が起こしたアクションに対し、考えられ得る可能性の一つを口から零したインデックス。しかし、答えは少年から示されなかった。


「別にオレは聖人君子って訳じゃないぜよ。だから、わざわざ他人様のためにテメェの命を懸けてはいない」

「――――理解、できません。私の知識の中に貴方の行動に該当する項目は…」

「無い、だろうな。そりゃそうだ」


機械のように一定の音程で声を紡ぎながらも、どこか心理的な動揺も読み取れるのはインデックス。彼女の言葉に対して土御門は冷静に答えを出す。
少年は、やはり落ち着きを払っている。あの魔術師がまるで地獄の業火を思わせるような怒りを露わにしているのに、少年はどこ吹く風と言った感じだ。
なぜ、この少年はここまで冷静なのだろう。なぜ、この少年は今日会ったばかりの少女にここまでしてくれるのだろう。そして、


「これはオレのエゴだからな。お前が気にする必要は無いのだぜい」



なぜ、この少年はこんなにも笑いながら少女に語りかけてくるのだろうか?





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