177: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:47:42.80 ID:+zrhUEmho
「……くっ」
心拍数が上がる。
「どうしました?」
やや顔を紅潮させたマミが再び悪戯っぽく笑う。
「おい、巴」
播磨が後ずさると、それに合わせるようにマミは距離を詰め、
そして播磨の身体に自らの身体を密着させる。
「おい……」
播磨は服の上から、巴マミの体温を感じていた。
更に高まる心拍数。
「欲しいですか」
「やめろ」
急に播磨の視界が暗くなる。
それと同時に、彼の口が塞がれた。
目を開けると、すぐそこにマミの顔がある。
(うぐ……)
播磨とマミの唇と唇が重なる。
そして、舌が激しく播磨の舌に絡みついた。
微かにミルクの味がした。
彼女は紅茶にミルクを入れていたのだ。
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