過去ログ - 月火「火憐ちゃんも、お兄ちゃんのことどうこう言えないよね」
↓
1-
覧
板
20
89
:
◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/22(木) 00:09:15.75 ID:4PSOmpZQ0
栂の木二中のファイヤーシスターズ。
失念していた――むしろ一番最初に思い当たるべきだったのに。
確かに神原の言う通り、中学生の間でそういう事態が起こっているのなら、それがあいつらの耳に入らないわけがない。
またそれで実害が発生しているのなら、あいつらが行動しないはずもない。
中学生同士の喧嘩や揉め事ならともかく、もし怪異が絡んでいるのだとすれば、あいつらの手に負える問題じゃない。
そもそも怪異になんて関わらせてはいけないのだ――火憐にしても、月火にしても。
「全くその通りだ。火憐ちゃん達が怪異に絡むなど、想像もしたくない。あの子達は、明るい日の下でのみ活動するべきだろう」
「あぁ、教えてくれてありがとう。あいつらに何と言って聞かせたものかは――今はちょっと思いつかないけど、何とか考えて話してみるよ」
「ぜひそうしてほしい。もし私にできることがあれば、何でも言ってくれ」
そう言ってくれた神原には、本当に感謝の念を禁じ得ない。
初めて火憐と引き合わせた時には、正直どうなることかと変な懸念を持っていたりしたものだけど、まさしく杞憂だった。
こうして気にかけてくれているというのは、少し申し訳なく思う反面、やはり嬉しいものだと思う。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
761Res/493.64 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 月火「火憐ちゃんも、お兄ちゃんのことどうこう言えないよね」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1324215633/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice